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重要な試験やプレゼンの前に!アロマで適度な緊張緩和に導くレシピ



リラックスする女性
 
何かの本番の時、何かを上手く成し遂げたかったら、重要なのはいかに平常心でい続けるかです。アロマを使ってやりがちな失敗が、中枢神経を活発にさせてしまうアロマを嗅いでしまうこと。刺激が強いと緊張を高めてしまう場合もあるんです。本来の力を発揮するためにも、緊張を適度に緩和するアロマを使用しましょう。ただ、ゆるみすぎるものも困るので、適度に緊張を保ってくれるものを選びましょうね。


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気持ちが落ち着くアロマ

まず、試験やプレゼンの直前ということであれば、気持ちが落ち着くような香りを常備しておきましょう。携帯用にハンカチにアロマを染み込ませておくのがオススメです。ハンカチをさっと鼻にあてる程度なら、人前でもおかしくないですからね。色がついたりするのを嫌うなら、小さめのジップロックにアロマを染み込ませたティッシュを入れておくのも良いですよ。オススメのアロマとしては、クロモジやユズ、ベルガモット等の大人の雰囲気を感じるものが最適です。

クロモジは、小さい黄色の花をつける植物です。枝に菌がつくため、黒い斑点模様が出来ます。それゆえ、クロモジ(黒文字)と呼ばれるようになりました。不安を落ち着かせる作用があり、PMS等のトラブルにも使えるアロマです。芳香浴や沐浴、トリートメントとしても使えます。とにかく心が頑なになっているとき、素直さをもたらしてくれるアロマです。

 

本番1時間前に!手浴・ハンドトリートメント用アロマ

もし、本番より少し前に時間があるとき、1時間前くらいならば洗面所や給湯室で手浴ができると最適です。直前だとどうしても頭に血がのぼりがちになるため、気持ちにゆとりがもてません。手浴をすると、身体が温まり、頭ばかりに集中しないので余裕が生まれます。手浴できる場所がないときは、手のひらで手の甲をなでるようにトリートメントするだけでも違います。おすすめのアロマは、ユーカリ・ラディアタやブラックスプルース、ジュニパーベリー等になります。

ジュニパーベリーは、脳の血流をよくする力があることで知られているアロマです。何かに翻弄されているような、不安感を解消するのに役立ちます。頭がすっきりするような香りなので、雑念の除去や集中力を高めたいときに活用できるアロマです。体内の毒素を排出する作用も持ちあわせているので、身体が重たかったりだるかったりするときのトリートメントに向いているアロマです。ニキビケアや吹き出物対策にも活用されており、化粧水などに配合されていることがあります。くすみを解消する作用もありますし、汗の匂いが気になる人には制汗剤代わりにもなります。泌尿器系のケアにも体内を清浄に保つ働きがあることから活用されてきました。ハーブティーとして飲まれることも多いです。ただ、果実から採取されるジュニパーベリーと呼ばれるアロマと、枝葉から採取されるジュニパーのアロマがあるので購入時には確認が必要です。

 

前日に!ハンドトリートメント、全身浴用アロマ

さらに時間をさかのぼり、前日に時間がある場合はジタバタと焦るのではなく、身体の力を抜くことに精神を集中させましょう。特に頭や肩まわりといった上半身が凝り固まっている可能性が高いです。ただ、長時間やるのではなく疲労をとる程度のトリートメントなら30分程度のものにしましょう。全身浴でも同様で、あまり長くお湯につかると余計に疲れることがあります。湯船につかるのは10分程度にしておきましょう。おすすめのアロマブレンドは、フランキンセンス×ネロリヘリクリサム×ジンジャー等です。クスノキ×モミといったアロマレシピも向いています。

モミは、もともと臣の木と呼ばれる神聖な木でした。日本原産のマツ科の植物で、枝葉からアロマを抽出します。末梢神経まで血をめぐらし、免疫力を高める点で注目されているアロマでもあります。樹木系のアロマですが、柑橘系のような清涼感があり、人気の和アロマの一つです。

 

1週間前から始めるアロマケア

最後に、一週間程度前ならば深い呼吸が出来る体作りをしてみましょう。緊張をすると誰もが呼吸が浅くなり、本来の力が出なくなります。丹田を意識して、息を出しきれる自分になりましょう。その時、アロマの香りを嗅ぐと鼻から自然と呼吸することができ、スムーズな身体を動きにつながっていきます。おすすめのアロマとしては、ゼラニウムやパチュリ、マンダリン等です。準備期間に嗅いだアロマを直前に嗅ぐとリラックスできるという研究結果もあるので、自分の好きなアロマをいつでも嗅いでおけるようにしておくと、準備期間から落ち着いた自分でいられる可能性が高まります。

マンダリンは、中国原産のミカン科の植物です。果皮から圧搾法でアロマが抽出されます。果皮の色が中国の高級官僚が着る服の色に似ていることからマンダリンという名前になったと言われています。他の柑橘系アロマ同様に、リモネンなどの成分が豊富で、やさしい甘さがアロマの特徴です。子どもにも使いやすく、初心者でも扱いやすいアロマの一つです。芳香浴やトリートメントなど幅広く利用できます。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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