> >

沈黙の臓器・肝臓の疲れと二日酔いの症状緩和に向くアロマレシピ



af9920042763
 
お酒の席でのお付き合いっていうのは、日本の文化ではまだまだ主流ですよね。みんなで飲みに行って仲を深めるというのはよくある話です。しかし、忘年会や新年会、誰かの歓送迎会などが続くとさすがに肝臓も疲れてしまいます。お酒に弱いと二日酔いにも悩まされてしまいますよね。


スポンサードリンク



 
肝臓はアルコール分解だけでなく、いろんな働きを担っている臓器です。しかし、ちょっと不調でもなかなかその症状が見えない臓器でもあります。それゆえ、いろんな疾患が現れる頃には手遅れになっているケースも。アロマテラピーで疲れを癒して、肝臓への負担も軽くしたいものですね。

 

体内の老廃物を排出するアロマブレンド

まず、疲れを癒すために使えるのがトリートメントの場面です。普段の生活の中で疲れを感じるようなら肝臓への負担が大きい証拠。全身から老廃物を排出できるようなアロマを使っていきましょう。アロマレシピとしてオススメなのが、ローズマリー・シネオール×グレープフルーツ青森ヒバ×ユズシダーウッド×レモン等です。これにダンデライオンといったハーブティーを組み合わせることで肝臓を労ることができます。

ユズは、不特定多数の人が集まる場所で、みんなに安心感をもたらしたいときに使えるアロマです。イベントやボランティアなどで活用したいですね。高齢者の方でも違和感なく感じ取れる香りなので、病院や介護施設などで利用されています。手足の冷えを解消するためのトリートメントにも使えますし、スキンケアやヘアケアにも使える万能アロマです。とはいえ、ちょっと個性的なアロマなので、フローラル系や樹木系といったしっかりと香りが持続するアロマと上手くブレンドしたいアロマです。沐浴に使用すると皮膚刺激が強くなることがあるので、使用する滴数には気をつけたいところです。

 

肝臓の疲れを癒やすアロマブレンド

また、肝臓の疲れをとるのは背中を温めるのも効果的です。しかし、背中って手が届きにくいところにありますよね。こういう時は温湿布をこまめに行ってみてください。身体の前と後ろ両方から温めることで、肝臓にも効果を行き届かせることができます。おすすめのアロマは、ジンジャーローズオットー×マージョラム・スイートシダーウッド等です。

ローズオットーは、なんだかイライラするとか普段なら許せることも許せないような気持ちの高ぶりに効果的です。ヤツ当たりをしてしまう前に、その香りを嗅いで一呼吸置いてみましょう。ローズはアラビアンナイトの気つけ薬としても登場しており、やる気を出したい時にも向いています。特に女性の心を盛り上げてくれるアロマなので、1本用意しておきたいところです。同系統のフローラル系とブレンドすれば、濃厚な花の複雑な香りを楽しむこともできます。

 

肝細胞の再生を促すアロマブレンド

肝臓に負担をかける要因としては、ストレスやお酒の量、タバコなどが挙げられます。脂っこい食生活も原因の一つです。できれば、肝細胞の再生を促してくれるようなアロマでオイル湿布をしてみてください。ミルクシスルと呼ばれるハーブティーも肝臓の修復を助けてくれるものとして注目されています。併用することで、肝臓の疲れを癒す効果を高められます。おすすめのアロマレシピは、キャロット×レモンヘリクリサム×ジンジャーペパーミント×サンダルウッド等です。

サンダルウッドは、人前で発表しなければいけない時など、大事な場面で落ち着きを取り戻すために使用可能なアロマです。ゆっくりと深呼吸しながら吸引すると気持ちが落ち着くと同様に、集中力も高まります。ベースノートと呼ばれるほど重たい香りなので、香りが長持ちするのが特徴です。少量で最初は香りが弱いのですが、持続時間がないので、利用するときは少なめを心がけるのがポイントです。

 

二日酔いの症状を緩和するアロマブレンド

そして、二日酔いになった時にもアロマは十分役立ってくれます。なんとなく不快感を感じたり、頭痛が出て集中できなかったりするもの。それは肝臓もかなり辛い思いをしているということです。代謝を促す精油を活用して、こまめにリフレッシュしていきましょう。

全身浴がオススメですが、足し湯をしながら30分程度足浴するのも二日酔いに効果を発揮してくれます。長時間行う場合は、水分補給も欠かさないようにしてくださいね。おすすめのアロマレシピは、ローズマリー・シネオール×ジンジャーマージョラム・スイート×ジュニパーベリーです。

ジュニパーベリーは、乗り物酔いが心配な人にも使えるアロマです。ネガティブな気分をもらってしまいそうなときに嗅ぐのもオススメ。自分を守ってくれるような気持ちになります。すっきりしたいときは同じ樹木系のアロマとブレンドするのが良いですし、リラックスしたいなら、クラリセージなどのフローラル系に近いハーブ系アロマとブレンドするのが向いています。柑橘系アロマとも好相性で知られています。ただし、腎臓疾患のある方、妊娠中や授乳中の方には使用しないようにしてください。長時間の使用も推奨されていないアロマです。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

Comments are closed.