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アロマが効く!夜中に起こるこむらがえりや筋肉痛に効果的なレシピ



アロマテラピー
 
筋肉痛ってちょっと厄介ですよね。普段運動をしない人が急に激しい運動をすると、たいてい後日に悩まされることになります。一般的に原因とされているのは、身体を動かした時にできる乳酸の蓄積です。乳酸が溜まると疲労を感じやすくなります。しかも年齢を重ねるごとにこの乳酸を上手に排出するのが遅くなるため、筋肉痛が後からやってくるわけです。なるべく早く筋肉痛を解消するためにも、アロマの活用はマストですよ。


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血行をよくするアロマブレンド

アロマには筋肉をほぐして血液循環をよくする作用を持つものがたくさんあります。温かいお風呂に入るだけでも筋肉がほぐれるので、全身浴もオススメですし、トリートメントオイルで身体を温める方法もあります。クラリセージ×ラベンダーとか、カルダモン×コリアンダーフランキンセンス×ユズなど、身体をほぐしやすくするアロマレシピも豊富です。このうちクラリセージは、主成分の一つスクラレオールが女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きをすることで知られています。それゆえ女性特有の月経にまつわるトラブルにも効能を発揮してくれます。

また、リナロールは痛い!と感じる気持ちを抑える作用もあり、全身のコリやほぐしてくれるのでトリートメントにも向いています。ホルモンバランスを整えてくれるので、ニキビケアにも最適です。薄毛が気になる人は抗菌作用もあるオレンジ・スイートとのブレンドで頭皮ケアをするのが向いています。

 

利尿作用を持つアロマブレンド

疲労物質である乳酸を体外に排出するためには、とにかく身体の巡りをよくすることです。利尿作用があるアロマが最適で、水分補給も一緒にすると効果も高まります。もちろん、筋肉痛がひどくならないために運動前後のストレッチは十分にしてくださいね。トリートメントオイルとして活用してほしいのが、ジュニパーベリー×ローズマリー・シネオールのアロマブレンドです。マージョラム・スイート×サンダルウッドも適しています。

タイムも適しているのですが、ケモタイプがあるので注意してください。古くから感染予防に使われてきたハーブで、食品保存や料理にも使われています。ケモタイプというのはその成分構成が異なっているもののことで、使い方を誤ると皮膚トラブルに巻き込まれたりします。

皮膚に優しくトリートメントに使えるアロマとしては、タイム・リナロールがオススメです。殺菌消毒効果もあり、呼吸器のケアにも使えます。香りも甘さがあるさわやかさが特徴で、柑橘系やハーブ系といったアロマとのブレンドの相性が良いことで知られています。

 

夜中に足が攣るときのアロマレシピ

突然起こるふくらはぎの痛み、あなたは経験ありませんか? 夜眠っている時などに起きがちなのは、筋肉の疲労によるもの。こむらがえりといい、この解消には温めて血行を促進するのが一番です。

こむらがえりが起こるときには体内のミネラルバランスが崩れていることが多いので、栄養バランスを考えた食事を検討しましょう。予防策としては、とにかく筋肉が凝り固まった状態を減らすことです。スポーツをしていたり、立ち仕事や歩き仕事が多い人がなりやすいので、筋肉の緊張を緩和するようなアロマをオススメします。汗をかくとミネラル成分が失われるので、スポーツドリンクなどで補給するのも大事です。おすすめのアロマレシピとしては、ユズ×クスノキローズマリー×ラベンダーゼラニウム×マージョラム・スイート等が挙げられます。

クスノキは、防虫剤にも向いているアロマです。ウッドチップにクスノキ精油を染みこませるだけで、簡単に防虫剤代わりになります。しかもクスノキの香りは風や日にあてておけば、香りが自然と消えるので、樟脳のような臭さを感じずにすみます。清涼感があるアロマで、他の樹木系アロマとの相性が良いです。青森ヒバなどと合わせることによって複雑な自然の森林浴に似た香りを楽しむことができます。

 

こむらがえり対策に。足浴向けアロマ

また、冷え性がこむらがえりを頻発させることがあります。血流の低下で、身体の下にある足に疲れがどんどん溜まってしまうためです。そうしたときは足浴を試してみましょう。もちろん、筋肉をつけて冷えを予防するのも効果があるので、過度なダイエットをやめ、適度な運動をすることがオススメです。おすすめのアロマとしては、ジンジャーやブラックペッパー、クロモジ・ゲットウ等になります。

ゲットウは、暑い地域の植物なので気持ちも明るくしてくれるアロマです。ストレスでの冷えにも効果を発揮してくれます。気分は南国で太陽を浴びているような感覚といえるでしょうか。掃除機のフィルターにつけておけば、防虫効果もあり、室内を清潔に保てるアロマでもあります。
ゲットウは清涼感だけでなく、香辛料のようなオリエンタルな部分や甘さも兼ね備えたアロマなので、意外と他のアロマと好相性だったりもします。クラリセージやヘリクリサムといったハーブ系とも好相性です。
気持ちのバランスをとりたい女性特有の不安定さを解消する作用も持つゲットウ。気分転換の時は、単体でティッシュにつけて一瞬吸入するだけでも十分効果を実感できます。タイリンゲットウと呼ばれるアロマは、シネオールやテルピネンの含有量が多く、呼吸器系のケアにも向いており、シマゲットウなどに比べると収油率が高いので値段も比較的手頃で日常的に使いやすいです。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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