爪とネイルを健やかに保つための正しいカラーオフの方法
カラーリングをしてネイル楽しんだ後は、しっかりとオフをして爪を休ませてあげなければなりません。
よくまだまだもつからといって何日もポリッシュを塗ったままにしている方もいるのですが、こういったことはあまりおすすめできません。
というのも、爪も呼吸をしていますので、ポリッシュを塗ったままの状態にしていると爪が呼吸できなくなってしまい、色が悪くなったり、爪が弱くなってしまったりするのです。
そのため、最低でも2、3日に一度はしっかりオフをして、爪を休ませてあげるのが理想的です。
ここでは、正しいカラーオフの方法について説明させていただきます。
正しいカラーオフの方法
まず、コットンにポリッシュリムーバーをしみ込ませます。コットンから滴り落ちる寸前くらいまでたっぷりとしみ込ませるのがポイントです。
そしてそのコットンを爪の表面に乗せ、しばらく馴染ませます。約10秒程度コットンを置いておくと、ポリッシュ等が緩くなり、溶けていっているのがわかると思います。
ポリッシュが柔らかくなったら、すっと手前側に引くようにして優しくポリッシュを拭き取ります。決してゴシゴシとこすったり、乱暴にふき取ったりしないようにしましょう。乱暴なオフは、爪を傷める原因となってしまいます。
一度で取りきれない場合には、何度かこの工程を繰り返しましょう。
そして、表面のポリッシュをあらかたオフしたら、ウッドスティックにコットンを巻きつけ、ポリッシュリムーバーをしみ込ませてから甘皮の付近や爪のサイドに残っているポリッシュをオフしましょう。
この時にポリッシュをとり残していると、ネイルが汚く見えてしまうだけでなく肌や爪を傷めてしまいますので、気をつけましょう。
ネイルもメイクも落とし残りがないように!
以上が、正しいカラーオフの方法になります。
メイクをしたら、しっかりと落とさないと肌荒れしてしまいますよね?ネイルも同じで、しっかりとオフしないと爪が傷んでしまいます。そのため、少々時間と手間はかかっても、取り残しのないように、しっかりとオフしましょう。
また、ラメ入りのポリッシュを使用した場合、通常のポリッシュリムーバーでオフするとカラーリングは落ちてもラメが爪に残ってしまうという場合があります。最近ではラメ入りポリッシュ用のリムーバーが販売されていますので、ラメ入りのポリッシュを使用したり、ラメを使用したアートをしたりした場合にはこういったポリッシュリムーバーを使用してラメを落としましょう。
くれぐれも、爪で削り落としたり、ファイルで削ったりしないようにしてください。