> >

バタフライピーを安全に飲むために…効能と副作用、注意点



f46582d7580faaa6e1c7e44a17afd007_s
 
色鮮やかな綺麗な青が特徴的なハーブ、バタフライピーをご存じでしょうか。
タイでは街角のカフェで多くの女性達に、アンチエイジングのお茶として飲まれていたり、ヘアケアや着色料として、幅広く生活に取り入れられているとても身近なハーブです。

日本でも、ハーブティーやアロマオイルなどで入手できるバタフライピーですが、摂取するからには気になるのが効能や副作用の有無です。

神秘的な青いハーブこと、バタフライピーの効能や副作用についてご説明していきます。


スポンサードリンク



 

アンチエイジング効果にすぐれるバタフライピー

バタフライピーに含まれている美容成分と言えば、何といってもその鮮やかな青い色の元であるアントシアニンです。

ポリフェノールの仲間のフラボノイドの一種であるアントシアニンは、強力な抗酸化作用があることから、シミやニキビ、シワなどの肌トラブルや、風邪などの感染症や、ガンなど怖い病気の原因となる活性酸素の増殖を抑える働きをします。

アントシアニンが多く含まれているとして知られている食品には、ブルーベリーがありますが、バタフライピーはそんなブルーベリの何と約4.2倍ものアントシアニンを含有していと言われています。

このことから、バタフライピーをハーブティーなどで摂取することは、優れたアンチエイジング効果を実感できると言えます。

タイで30代や40代の女性達がバタフライピーのハーブティーを愛飲しているのも、このアンチエイジング効果で、いつまでも若々しい美しさを維持するためなのです。

 

パソコンやスマホで疲れた目を癒す

現代の生活では、パソコンやスマホを操作する時間が驚くほど長い人が多くなっています。
このような毎日を過ごしていると、知らず知らずの間に目を酷使してしまい、気が付けば眼精疲労で辛い思いをしているということもあるものです。

バタフライピーは、そんな辛い眼精疲労を改善する効果も期待できるハーブです。
その理由はバタフライピーに含まれている、豊富なアントシアニンによります。

アントシアニンは、疲れ目のサプリメントにもよく配合されている成分で、疲れた目の機能を改善する働きをします。
バタフライピーを摂取することで、日々蓄積しがちな目の疲れを、効率よく解消していきましょう。

 

生活習慣病予防やダイエット効果も

バタフライピーの主な成分とも言えるアントシアニンには、アンチエイジングや眼精疲労解消以外にも、血液をサラサラにする効果や、内臓脂肪の蓄積を抑制する効果があります。

このため、バタフライピーをハーブティーなどで摂取し続けていると、血液がサラサラになって毛細血管までしっかり行き渡るようになり、冷えを改善する効果が期待できます。

また、内臓脂肪の蓄積を抑制する効果もあることから、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病を予防できるだけでなく、ダイエット効果をスムーズに得ることもできます。

血液サラサラ効果で冷えを改善することは、新陳代謝を高めることにもなります。バタフライピーを続けて摂取することで、太りにくく痩せやすい、健康的な体を手に入れていきましょう。

 

花粉症などの辛いアレルギー症状を緩和

春や秋になると、花粉症の辛い症状に悩む人も多いことと思います。

花粉症は、そもそも体の中に入ってしまった花粉を異物として排出するために、ヒスタミンという物質が過剰に分泌することが原因です。
そんなヒスタミンの過剰分泌を抑えるためには、抗アレルギー薬を飲んで症状を楽にするのが一般的ですが、バタフライピーにたっぷり含まれているアントシアニンも、ヒスタミンの分泌を抑えて、花粉症の辛い症状を緩和する効果があります。

辛い季節になる少し前から、バタフライピーをハーブティーなどで摂取して、花粉の気になる季節を快適に過ごしていきましょう。

 

バタフライピーの気になる副作用は?

バタフライピーは、美しい青い色だけでなく、健康や美容に嬉しい様々な効能が実感できるハーブです。
しかし、そんな魅力的なバタフライピーにも、摂取に注意した方が良い場合や副作用があるようです。

妊娠中や生理中は摂取を控えて!

バタフライピーは、基本的には大きな副作用のないハーブと言われていますが、妊娠中と生理中の摂取は控えた方が良いようです。
理由は、バタフライピーには子宮収縮作用があることから、妊娠中に摂取すると、最悪流産や早産などのおそれがあるからです。

また、血液サラサラ効果があることから、血液を凝固するのを抑制する働きもするので、生理中や、出血を伴う疾患、止血や血液を凝固させる薬を服用している人も、摂取を控えるようにしましょう。

持病などがあってバタフライピーの摂取が心配な場合も、念のため、かかりつけの医師などに相談してから摂取することをお勧めします。

 
このように、体調や体の状態によっては副作用が起こるおそれのあるバタフライピーですが、これ以外の人にとっては問題なく摂取することができる、安全性の高いハーブです。
効能や副作用をよく理解した上で、毎日の生活に取り入れて活かしていきましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.