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杜仲茶は妊娠中に飲んでいい?こんな人は摂取に注意を!



はと麦茶
 
血液サラサラ効果に、免疫力アップ、ダイエット効果や美肌効果など、女性にとって嬉しい効果がいっぱいの杜仲茶は、効果のあるタイミングに適量を摂取すれば、これらの美容や健康に対する効果を少しずつ実感することができる、とても魅力的なお茶です。

しかもノンカフェインで、子どもから大人まで飲む人を選ばないので、家族皆で楽しむこともできます。
そんなとても安全性が高く、体に優しい杜仲茶ですが、飲む際に注意が必要な人や、飲むこと自体がNGな人も中にはいるものです。

どんな人が杜仲茶を飲んではいけないのか、ご説明していきたいと思います。


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杜仲茶は妊娠中や授乳中に飲んでもいいの?

妊娠中や授乳中に杜仲茶を飲んでも大丈夫かどうかは、赤ちゃんの健康にも関わることだけに、とても気になるところです。
実際、はと麦茶など身近で馴染みの深いお茶なのに、子宮収縮作用があることから、妊娠中は飲むのを避けるべきと言われているお茶もいくつかあります。
しかし杜仲茶は、ノンカフェインで子宮収縮作用も無いことから、妊娠中や授乳中でも安心して飲むことができるお茶の一つです。

妊娠中や授乳中は、体もむくみやすくとてもデリケートな上に、強い薬を飲むことができない時期です。
杜仲茶の血液サラサラ効果や、むくみを予防する利尿作用、免疫力を高める効果や、内臓脂肪を減らすダイエット効果は、そんな妊娠中や授乳中の人にとっても、とてもメリットのある効能です。
デリケートな時期の体をしっかり守るためにも、杜仲茶を毎日の生活に適量取り入れて、健康や美容を維持していくことをお勧めします。

 

腎臓病や腎臓が弱い人は摂取に注意を

杜仲茶はノンカフェインでとても飲みやすい安全性の高いお茶ですが、カリウムが含まれています。
カリウムは体内に滞りがちな余分な水分をスムーズに排出する効果がある成分なので、むくみが気になる人やダイエットを頑張っている人にはとても嬉しいものですが、腎臓病や腎臓が弱い人には注意が必要な成分です。

何故なら、腎臓病や腎臓が弱い人は、カリウムを摂取しても体内の老廃物を上手く排出することができないため、カリウムの血中濃度が高くなる、高カリウム血症を発症する可能性があるからです。

もし、杜仲茶を飲みたいけれど、腎臓の状態が心配な場合は自己判断せず、必ず医師や薬剤師に相談してから飲み始めるようにしましょう。

 

持病や疾患がある場合も念のため医師に確認を

杜仲茶はノンカフェインであるため、妊娠中や授乳中の人でも安心して飲むことができます。
しかし、カリウムやマグネシウム、鉄分などのミネラルや、ビタミンB群をたっぷり含んでいる栄養豊富なお茶だからこそ、万が一疾患がある場合は、念のため、かかりつけの医師や薬剤師に相談してから飲むようにしましょう。

基本的にはミネラルやビタミンの多くは、過剰に摂取した分は体外に排出されると言われています。
しかし体外へ排出される時に、内臓に負担がかかる場合もあるものです。
安全性が非常に高い杜仲茶ですが、万が一の副作用を考えて、持病や疾患がある場合は、飲み始める前に、必ず飲んでも大丈夫かを確認することをお勧めします。

 

アレルギー体質の人は注意して摂取して

杜仲の木は虫が付きにくいと言われていることから農薬の心配も殆どないので、杜仲茶は安心して飲むことができるお茶です。

しかしそんな杜仲茶に対しても、稀にアレルギー反応を起こす人がいるようです。
杜仲茶を飲んでいて、具合が悪くなったら、速やかに飲むのを止めるようにしましょう。

また、アレルギー反応を起こす成分がたくさんあって、杜仲茶を飲むこと自体が心配な場合は、ごく少量から試してみるなど、体に合っているかどうか、見極めながら飲み始めることをお勧めします。

 

杜仲茶がブレンドされているお茶にも注意が必要

杜仲茶は、杜仲100%のもの以外に、ハブ茶やプーアル茶など、色々なお茶をブレンドして飲みやすくした商品もたくさん販売されています。
どれもとても安全性の高い原料ですが、杜仲茶以外の原料が体に合わない場合や、アレルギー反応を起こす成分の場合もあるので、ブレンド茶を飲む場合は、杜仲茶以外の成分もしっかりチェックすることを心がけましょう。

もし、産地や原料について詳しく情報を知りたい場合は、製造元や販売元へ問い合わせて、確認して納得してから摂取し始めると安心です。

 

体質や体調を確認して摂取を

杜仲は古来より不老長寿の木と言われている程、優れた栄養成分や有効成分をたっぷり含んでいる植物です。
そんな杜仲の葉から作られた杜仲茶は、優れた美容や健康に対する効果が得られるだけでなく、とても安全性が高いノンカフェインのお茶として人気があります。

しかし、どのように体に優しい食品も、中には摂取することがNGな人がいるものです。
自分の体調や体の状態をよく鑑みて、過信せず無理なく杜仲茶を取り入れるとともに、杜仲茶を飲むことがNGな場合は、副作用を防ぐためにも、摂取を控えることが大切です。

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