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体臭の原因として知られている香辛料と上手な摂り方



辛い食べ物は発汗を促して体内の老廃物を排出するように働きかけ、健康や美容の為には大変効果があります。

 

香辛料と体臭

 

しかし、体臭の観点から見れば、汗をかくことは余りいいことではありません。
そのうえ、辛い物を食べ過ぎると腸に負担をかけることとなってしまうため、腸内バランスの乱れを招いてしまいます。

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香辛料は汗腺を活発にする

辛い味付けの食べ物には香辛料を用いますが、この香辛料が汗腺に刺激を与える事によって、発汗が促されます。
汗をかくと体内の老廃物は汗と共に排出され、同時に香辛料には微生物を殺菌する働きもあるため、健康の面では非常にいいものであるといえます。しかし、上記のとおり、汗をかくことが、体臭の面ではあまり好ましくありません。

 

 

香辛料と食品の組み合わせでも体臭は変わる

このほか、食事との組み合わせにも注意が必要となります。
肉などの動物性食品に香辛料が使われている場合、汗をかいて体臭によくないのと同時に腸内バランスも乱れ、腸内環境悪化の原因にもなります。
動物性食品に香辛料が含まれている食べ物の具体的な例といえば、ビーフジャーキー、カレーライス、辛子明太子などが挙げられます。基本的に、脂質がおおい動物性食品には香辛料が使われる事が多いと覚えておきましょう。

 

 

香辛料は適量なら身体を温め健康にしてくれる

香辛料は基本的には体にいいため、適量であればぜひ食べるべきです。
しかしあまりに辛いものを食べ過ぎていると、多汗症になってしまいます。香辛料が汗腺を刺激するという作用が頻繁に行われる為、発汗の管理が狂うのです。
多汗症になると汗の臭い成分がより遠くへと拡散する事になり、体臭が強くなってしまいます。

 

 

辛さの代表トウガラシを体臭の観点から考察

同じく辛い調味料の中には唐辛子もありますが、唐辛子はお勧めできます。
確かに唐辛子も発汗を促し臭いを生じるという点では香辛料と同じですが、それ以上のメリットを持っているのです。

 

例えば唐辛子を使った代表的な食品であるキムチは、発酵食品であり乳酸菌を含んでいます。そのため、キムチを食べる事によって腸内の善玉菌を増やす事ができ、腸内環境を整える事ができるのです。腸内の腐敗物や脂質を分解する事を助け、腐敗の防止のためにも働きます。
肉料理は悪玉菌が増えやすいのですが、キムチを食べる事によって相殺する事ができます。焼肉のとき、肉と一緒にキムチを食べるのは非常に理にかなった食事法なのです。

 

香辛料は体にいいものの、発汗を促す為、体臭の観点からは注意が必要と知りましょう。特に香辛料と肉の組み合わせは、いっそう体臭に悪く働きかけます。
ただし、キムチは辛い食品ですが善玉菌を多く含むのでお勧めできる食品です。

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この記事は当ブログのライター「aspeman」が書きました。

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