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目からウロコ 体臭の原因となる意外なもの



日常生活で何気なく食べている食品の中には、体臭の原因になることが知られていないものがたくさんあります。
そもそも体臭は、肉類などに含まれるたんぱく質や脂肪分が腸内で腐敗する事によって起こります。肉類のたんぱく質や脂質は分解されるのに時間がかかるため、腸内環境を悪化させ体臭をも悪化させるのです。

 

体臭と食品

 

さらに肉食よりも菜食に慣れた日本人の腸は、欧米人に比べて長く出来ています。そのため食物が腸内に滞在している時間が長く体臭もきつくなります。
肉類のたんぱく質、脂質以外にも体臭の原因となる食べ物はたくさんあり、それらは普段何気なく食べているものです。以下に紹介していきましょう。

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カップラーメン、スナック菓子

カップラーメンやスナック菓子は、製造の過程で使用する油は多くの場合が酸化されているものです。
そのため、食べる事によって腸内に悪玉菌を増やす事になります。悪玉菌が多くなると、当然体臭は悪化します。

 

 

白砂糖

普段調理などに使い、何気なく摂取している白砂糖は、体内のミネラルバランスを崩し、悪玉菌を増殖させてしまうので、あまり多用しないほうがいいでしょう。

白砂糖はおもにショ糖によって構成されており、ショ糖はブドウ糖と果糖が結合してできものです。果糖とブドウ糖は単体の時には体に有用な栄養素として働きますが、結合してショ糖になると悪玉菌として機能するため、体臭を醸すことになってしまうのです。

 

 

抗生物質

体が病原菌によって何らかの疾患を患った場合、病院からは抗生物質が処方されます。
疾患の改善という観点からは抗生物質はいいものですが、体臭の観点から見ると、抗生物質は好ましくないものです。

 

抗生物質は善玉菌も殺す

抗生物質を飲むことによって、体内の病原菌を殺す事ができますが、抗生物質によって死滅するのは病原菌だけではないのです。例えば腸内につねに存在して人間の生命活動を助けている善玉菌までもが被害を受け、活力を失ってしまう事があります。そして腸内環境は悪化し、体臭の原因を作ってしまうのです。

 

また、抗生物質は薬を服用する事で体内に取り込まれるほか、食品からも取り込まれることがあります。
それは、家畜の飼料です。鶏や牛、豚などの家畜の飼料には抗生物質が含まれており、それを食べた家畜の体内には抗生物質の成分が蓄積していきます。
それを食肉として食べたとき、人間の体には抗生物質が取り込まれることとなるのです。

 

最善の方法は飼料にこだわった、信頼の置けるブランドの肉を食べる事ですが、現実的ではありません。気になる場合には、動物性食品を減らすようにするなどの対処をするといいでしょう。

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この記事は当ブログのライター「aspeman」が書きました。

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