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ヨガ食とは何か?食事で心と体を変える



人間は食べ物を自分の体に取り入れることによって、生命を維持しています。

 

ヨガ食

 

ヨガでは他の生命エネルギーを食事を通して自分のエネルギーにしているという考え方をします。
ですから、何をどのように食べるかによって、体・体調・心の状態を変えることができるとされています。

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ヨガ食とはこんな食事法!

少量多種

様々な種類の食物を、少しずつ食べる。
過食や偏食を治すために必要であれば断食を行う。
身についた悪い食習慣を無くすことで自分に適した食事がわかるようになる。

 

全体食

食物の一部分だけでなく、全部を食べるようにする。
野菜であれば葉や根も食べる。肉であれば、骨や皮も食べる。
人はひとりひとり違うので、誰にでも合う食事というものはありません。自分に適した食事方法を自分で発見する必要があります。自分に合った食事が自分にとっての本当の栄養となるのです。

 

 

ヨガ食できれいなになる

美しくなるには、野菜、くだもの、海草などのアルカリ性およびビタミン食品を多く摂ると良いとされていますが、他にも自分の悩みに適した物を食べることで体を変えることができます。

 

生理不順

ビタミンB・C、カルシウム、ナトリウムの多い物を摂る。玄米菜食、特に根菜類、海草類を多く摂ると効果が大きい。

 

美しい肌になる

アルカリ性の汗をかくと良い。りんご、セロリ、パセリを食べる。

 

やせるための食事

根菜類、乾燥させた野菜、海草類を食べる。海草に含まれるヨードは、脂肪の燃焼を完全にする働きがある。

 

不眠

玄米、黒パン、野菜類、海草類、小魚、豆類、れんこん、玉ねぎ、にんじん、カボチャが良い。

 

便秘解消

玄米、繊維質の野菜類、漬物、ごぼう、こんにゃく、さつまいも、大根、ひじき、昆布、わかめ、納豆が良い。

 

ヨガ食レシピの紹介:ひじきれんこん

ヨガ食に基づいた料理を紹介します。
ひじきとれんこんを炒め煮にしたひじきれんこんです。
毎日食べれば、肺、気管が強くなります。鉄分、ミネラルが豊富で冷え性にも効果が期待できます。

ひじきれんこんの作り方
材料(5人分):ひじき・・・30グラム
れんこん・・・80グラム
ごま油・・・大さじ1
しょうゆ・・・大さじ1.51.れんこんは薄いいちょう切りにする。ひじきは水で洗う。
2.鍋に油を温め、れんこんを入れ、弱火で炒める。次にひじきを入れ、磯臭さが抜けるまでよく炒める。
3.材料がかぶるくらいの水を入れ、中火で煮る。
4.ひじきがやわらかくなったらしょうゆを入れ、ゆっくり煮つける。

味付けに砂糖、みりん等は使わず、少量のしょうゆのみですが、素材本来の味がしっかりと感じられるはずです。
食べた後に、心が穏やかになり、体が暖かくなったら、良い物を食べた証拠であると言われています。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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