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実践!冷え性の症状を軽減するヨガ



冷えは万病のもと、という言葉の通り、冷え性はあらゆる体の不調を引き起こします。
特に女性は冷えが生理不順や不妊症につながる場合もありますので、普段から体を内側からも外側からも温める工夫をすることが大切です。

 

ヨガ

 

妊娠・出産に関する書籍によっては、真夏でも妊婦さんに、2枚重ねで靴下をはくことを勧めているほどです。また、冷えが解消されれば、肌荒れやむくみ、便秘が治りますので美容効果もあります。

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中から外からとにかく体を温める

内臓を守るために、
・冷たい飲み物を避ける
・冬は根菜類を食べる
・体を温める薬効のあるショウガやネギを多く摂る
・足湯や半身浴を行う

など冷え性への対策法は色々ありますが、最も効果があるのは運動です。
特に冬場は、寒さで体が冷え、筋肉の柔軟性が低くなり、血液循環が低下し、また筋肉の柔軟性がなくなるという悪循環に陥りますので
面倒くさがらずに体を動かしましょう。

 

 

冷え性に効果のあるヨガエクササイズ

足首回し

床や椅子に座り、片足をもう片方の太ももの上に置きます。
上に乗せた反対側の手(左足なら右手)の指を足の指の間に1本ずつ入れ込んでゆきます。
(足指と手の指が握手をするイメージで)
空いた手を足首に添えて、手でつかんだ足を足首から回転させます。
内側、外側にそれぞれ30回ずつ。呼吸は止めないで行います。

 

最初は、手の指が、足の指の間に上手く入らないかもしれませんが、その場合、指を1本ずつほぐすことから始めてください。足指はそれぞれ体内の臓器や神経に関連しているので全身の血流を良くすることにもなります。

 

体をゆらすゴキブリのポーズ

床に仰向けになります。
両手、両足を天井に向けて90度に持ち上げます。
そのまま手足をブルブルと振ります。全身の毛細血管に血液が行き渡ります。
手足はなるべく自由に細かく微振動させる気持ちでゆらします。
息を吐きながら動作を行ってください。

 

終わったら、手を体側に下ろし、脚を肩幅に開いて死体のポーズ(サヴァーサナ)になってくつろぎます。
リラックス効果の高いポーズでもあります。

 

内臓・下腹部を強化するポーズ

仰向けに寝て、両手を首の後ろで組み、ひじを張ります。
両足を腰幅に開きます。その状態のまま、できるだけ腰を上げます。
息を吸って、吐きながら上げた腰を右へ傾けます。
息を吸いながら真中へ戻し、左側へも同じように行う。

 

この動作によって、背骨が強化され、下腹部の血行が良くなり、働きも活発になります。

このようなエクササイズを、呼吸と合わせて行うことによって、血液や気のめぐりが改善され、自律神経のバランスも調います。体を動かす習慣をつけることで、冷え性を軽減するだけでなく、健康な体をつくることができます。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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