【保存版】効果・効能が目に見える 手作り薬湯のススメ

薬湯は塩や植物などをお湯に入れる入浴方法です。

半身浴の効果は心身ともにリラックスし、健康になっていくというものですが、お湯を薬湯に変えるだけで、効果はますますアップします。

市販品の代わりにハンドメイドの薬湯を

市販品でも「薬湯のもと」という入浴剤はありますが、自分で作る楽しさも味わいたいという方は、是非作ってみてください。
作ることで、楽しいばかりではなく実際に何を使っているのかがわかりますので、効果を実感できます。

生姜風呂

（効果：生姜の成分は、体を中からじんわりと温めてくれるので冷え性やリュウマチの症状を緩和してくれます）

１． 生姜を２分の１個すりおろします。
２． 小さな布袋にすりおろした生姜を入れ、入浴する１５分前に、湯船に浮かべてください。（適切な大きさの布袋がなければ、すりおろした生姜を、サラシやハンカチの中に入れ中身が出ないようにきつく縛ってください）
３． 生姜の入った布袋（サラシやハンカチ）を取り出し、半身浴をします。
４． 体についた生姜の繊維をサッと流して上がります。

大根風呂

（効果：大根風呂は、血行を促進し、発汗量を増大させるので体をポカポカあたためます。また、入浴後も保湿効果が続きます）

１． 大根の葉一本分を７日間～１０日間風通しの良い場所で乾燥させます。
２． 乾燥した大根の葉を包丁などで細かく切り、布袋に入れます。
３． 半身浴をします。

みかん風呂

（効果：みかん風呂は、ビタミンＡやビタミンＣの有効成分が風邪などの予防になります）

１． 冬みかんの皮を一週間以上陰干しをしてカラカラになるまで乾燥させます。（夏みかんの皮やハッサクの皮は、油成分に含まれるリモネンの成分がピリピリします）
２． 半身浴をします。

重曹風呂

（効果：重曹風呂は水道水に含まれる塩素を中和し血行を促進するはたらきがあり、疲労回復・冷え性・美白・発汗効果をアップさせます）
※重曹は、胃薬やふくらし粉にも配合されている安全な物質です。

１． 大さじ１杯程度の重曹を湯船に入れます。（お好みの量を入れても良いです。お湯が柔らかくなります）
２． 半身浴をします
３． 重曹パックをするのも効果的です。手のひらに重曹を適量とり、適量のお湯を加え混ぜます。それを、鼻に塗ると鼻パックができます。半身浴で毛穴が開いていますので黒ずみや角質を綺麗に除去してくれます。

粗塩風呂

（効果：粗塩風呂には、代謝を活発にする成分（ミネラル・マグネシウム・カルシウム）などが多く含まれ、有害金属や食品添加物などの体に害のあるものを排出するため、新陳代謝・脂肪燃焼・有害物質の排出・毛穴のつまりを解消してくれるなど、様々な効果があります）

１． 浴槽に粗塩を１５０グラムほど入れます。
２． 半身浴をします
３． シャワーで軽く流してから上がります。

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