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辛い不眠症の改善に 睡眠に導く半身浴マニュアル



睡眠
 

ここ数年、問題視されているのはストレスや極度の過労による不眠症です。


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不眠症を長く患ってしまうと、他の病気も誘引され治療が長引いてしまう方が多く、ストレス社会の現状から目を背けられません。

 

不眠症の原因と半身浴をおすすめする理由

病院に行き、精神安定剤や睡眠薬を処方してもらうのも有効な手段ですが、半身浴は気軽に自分ででき、効果も充分期待できるものですので、薬の服用に不安がある方はためしてみてください。

 

眠気と体温のメカニズム

人の体温には一定のリズムがあり、午前4時~5時にかけてが、もっとも低くなります。
そして、徐々に体温は上がり始め、午後7時~午後8時頃にピークに達し、その後また徐々に下がっていきます。

実は、眠気というのは体温のリズムと連動しています。
人は、体温が下がると眠気を感じるようなシステムができているのです。

つまり、良い睡眠を作るには、上手に体温を下げるのが有効だということです。

 

お風呂上がりは体温が上昇しているから眠りやすい?

多い勘違いなのですが、体温が上がっているからといって良い睡眠につながるかというと、そうではありません、

お風呂上がりは、確かに体がポカポカし、気分が良くなりますが快眠の重要なキーワードは、体から熱を放出することにあります。

半身浴は、通常の入浴方法とは違い、温熱効果がより高いものになります。
半身浴をすることで、血管が拡張し、血流も良くなり体温は一時的に高くなりますが、「血管が広がる」「血流が良い状態」というのは、体の熱が外に放散されやすい状態になったということです。

半身浴は、体の中の熱を適切に下げることができます。

 

理想は赤ちゃんの眠り

赤ちゃんは、一日を睡眠に費やします。眠っている赤ちゃんの手足を触って見ると、あたたかいのですが、これは良い睡眠をしているからです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、ママやパパに守られ、ストレスを感じることなくリラックスして眠っています。体の末端から体内の熱を放出することで快眠へとつながります。

 

半身浴は就寝の2時間前に

眠気のメカニズムをもとに考えると、一番安眠に効果のある時間帯は、午後8時~午後9時の間といえます。

午後9時に半身浴を終えたとして、就寝時間を午後11時に設定すると、就寝時間までには、熱放散が始まり眠気を誘います。
就寝時間の数時間前に覚醒状態にすることが大切なのです。

ひどい不眠症に悩んでいる方は、半身浴をする際に、入浴剤を使用する、もしくはアロマの香りにこだわるなどの方法で、安眠効果が期待できます。

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この記事は当ブログのライター「長内」が書きました。

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