はじめてのヨガ~初心者が注意したいこと、心得たいこと
ヨガを初めて行った時にインストラクターの方に食事のこと、日々の生活のこと、意識すべき事、身体的な注意点をお話しいただきました。
それぞれの人に合った形でヨガを取り入れていくことが何より大切だと思いました。
ヨガを効果的に行うための注意点
ヨガとはこうしなければならないと決めつけてしまわないように、今の自分にとって何故ヨガが必要なのか。ヨガを理解し、身体に浸透させるためには何が必要なのか。注意点や心構えをお伝えします。
呼吸を止めない
緊張していると呼吸は止まりがちになります。身体を動かすことに集中し過ぎてもいけません。
こうなってしまうと、ヨガの基本「呼吸を感じる」ことができずに終わってしまいます。
ポーズを作ることよりも、まずは自分の呼吸を感じましょう。
張り切りすぎない
自分の状態以上の事をすると、ヨガのリラックスの部分が感じられません。まずは自分に出来る範囲で行いましょう。
スタジオなどでは慣れている方もいて、気持ちが焦ってしまいがちです。けれど他人と競争するためにヨガを行うわけではありません。
自分のペースで気持ちの良い時間を過ごそうと思ってください。
インストラクター(DVDの説明)をきちんと聞く
インストラクターがポーズの見本をとっている時に、自分でもポーズをとってしまいたくなる気持ちはよく分かります。
インストラクターさんにもよりますが、見本を確認して、細かな説明を聞く。それから自分の身体に視線を向けるようにします。
そうすることで、よりポーズの意味を理解し、自分に残る課題にも気が付くことが出来ます。
ヨガを行う際の体調面での注意点
食事のタイミングに注意する
本来なら、朝起きて空腹の時に行うヨガが一番効果的です。
一日の内で、スタジオや自宅でヨガを行う場合は、開始から二時間前の食事と、終了後二時間の食事は避けましょう。満腹時に行うヨガは内臓に負担をかけます。
終了後は吸収が良くなるため、水分補給に徹しましょう。
身体に痛みがある時は慎重に
身体の筋肉や筋を伸ばしていく効果もありますが、ひどい腰痛などの身体に痛みがある場合は負担になることもあります。ポーズによって行うべきか、止めておくべきかを判断しましょう。
分からない場合は必ずインストラクターに相談し、適切なポーズの段階で止めることが必要です。
入浴直前直後は避ける
入浴直前直後のヨガは心臓に負担がかかります。入浴する場合はヨガ終了後30分経ってからが目安です。スタジオでシャワーを浴びるときもサッと汗を流すくらいにします。
生理中は無理をしない
足を上げたり開脚するなどのポーズは無理のない範囲で行います。
妊娠中(マタニティヨガ)は四ヶ月目から
医師に相談し、開始する時期や終了する時期を決めます。一般的には妊娠四ヶ月目からスターする方が多いです。