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放っておくと危険なウオノメ!治療方法とレーザー手術の実際



冷え性
 
ウオノメって痛いですよね。


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男性の中にも、足の形に合わない靴を履きづけているなどの理由から、ウオノメに悩まされる方はいらっしゃいますが、ヒールの高いパンプスやサンダルを履く機会の多い女性のほうが、ウオノメに悩まされる確率は高いようです。

 

ウオノメができる原因

その原因として考えられるのは、高いヒールなどを履いた際に、足の裏の一部に重心がかかるため、その部分の皮膚や皮下組織が刺激を受けることによるもの。

ウオノメのできはじめは、皮膚の内部が硬くなったように感じ、なんとなく痛みを感じます。
この段階であれば、ウオノメ専用の市販薬を使用しての自己治療や、ツボ療法である「フットセラピー」の治療を行うことにより、悪化を防ぐことができる場合もあります。

また、「フットセラピー」はツボ、筋肉、反射区を刺激する治療法であるため、ホルモン分泌の促進や自律神経症にも効果が高いのだそうです。

ところが、これが重度になってしまうと、皮膚の内外で硬くなった角質層が神経を押し、かなり強い痛みを感じるようになります。
そうなってしまうと、歩行そのものが困難になってしまうこともあり、即座に治療を受ける必要性が出てきますね。

 

手術が必要となる重度のウオノメ

それでは、重度な症状となったウオノメの治療についてのお話です。

ウオノメの治療は「皮膚科」、「美容皮膚科」、「形成外科」、「美容外科」などで行うことができますが、重度な症状が現れた場合には、手術が必要とります。
これらの病院で一般的に行われている手術は、メスを使用しての切開手術のほか、「炭酸ガスレーザー」による除去手術があります。

 

炭酸ガスレーザーによるウオノメの手術

それでは、「炭酸ガスレーザー」による手術とはどのようなものであるのか、ご説明させて頂くことにしましょうね。

まず、除去手術を行う部分に、「局所麻酔」を施します。
そして、レーザーを照射しますが、その時間はわずか0.1秒!
レーザーの照射を受けた除去部分の組織内部の水分はレーザー光を吸収し、一瞬のうちに膨張し、破裂を起こします。

そう聞いてしまうと、なんだか痛そうな気がしますよね?
大丈夫。
除去部分とその周囲は、熱による凝固作用で瞬間的に固まってしまいますので、痛みや出血の心配はありません。
ですが、手術後には痛みが出ます。

その後、除去部分にはかさぶたができ、3か月~6か月で陥没した皮下組織の細胞が盛り上がり、健康な皮膚の状態となります。

 

ウオノメは適切な治療を受けることが必要

ウオノメを防止するためには、普段から刺激が加わりやすい部分の角質層を軟らかくしておくことが大切ですが、できてしまったウオノメに関しては、専門医による治療が最も適切です。
また、ウオノメの手術は健康保険が適用されますので、患者の負担額は、1か所でおよそ4,000円。

ウオノメの痛みを我慢しながら歩行を続けていると、脚の筋肉に余分な負担がかかるばかりではなく、骨盤のズレが生じてしまうことさえあります。
痛いウオノメは、早々に切除してしまいましょう。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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