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香りのブレンド2つのコツ【保存版】~ワンランク上のアロマテラピー



アロマを楽しむ際、精油1本のみの香りで楽しむだけでなく、ブレンドして楽しむこともできます。

 
アロマテラピー

ブレンドというと、難しそうに聞こえるかもしれません。確かに組み合わせによっては、とんでもない香りになってしまうことがあります。


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そこで最初にブレンドを楽しまれる際は、本などに記載があるブレンドをそのまま楽しんでみるのが一番よいでしょう。

 

アロマオイル オリジナルブレンドのススメ

ブレンドに慣れてきたら、ぜひ自分でアレンジをしてみましょう。今回は、そんな自分でアレンジする際に抑えておきたいコツを2点ご紹介します。

 

1.香りの系統

アレンジする際に、ぜひ参考にしていただきたいのが、香りの特徴です。
200種類を超えるといわれる精油の香りは、大きく分けて、7つに分類することができるといわれています。

1:スパイス系
2:樹木系
3:ハーブ系
4:柑橘系
5:フローラル系
6:オリエンタル系
7:樹脂系

 
この特徴の隣り合う香りは相性がよいといわれています。

例えば、4:柑橘系のオレンジスイートと5:フローラル系のラベンダーの二つの精油は、相性がよいことでも知られています。
他にも5:フローラル系のゼラニウムと6:オリエンタル系のサンダルウッドを使って作るハンドクリームを私は愛用しています。

 
又、今回は、一列に並べましたが、イメージとしては、丸い円になっていると考えてください。円にすると隣り合う1:スパイス系と7:樹脂系も相性が良いとされています。

 

2.ノート(揮発速度)

又、香りの特徴だけでなく香りの揮発速度もブレンドする際には、欠かせません。精油は、揮発する速度が違い、この速度の違いをノートと呼び分類しています。

 

1:トップノート

揮発速度が速い精油。ブレンドした際に、最初に香りが立つもの。
例:グレープフルーツ、オレンジスイート、ユーカリ

 

2:ミドルノート

揮発速度が中ぐらいの精油。ブレンドした際には、全体的な香りの印象を決める精油になります。
例:ラベンダー、カモミールローマン、ゼラニウム

 

3:ベースノート

揮発速度が遅い精油。時間がたつとほのかに香る精油で、数時間にわたり持続する精油もあります。
例:サンダルウッド、ローズオットー

 
この3種類のバランスを良くすることで、バランスのとれた香りを楽しむことができます。
特に香水など香りを大切にするアロマクラフトの場合、ノートの種類に注目してみましょう。

ノートの種類は、精油のパッケージや精油の本体のラベルに記載されていることが多いので、チェックしてみましょう。又、精油の図鑑などでチェックしてみるのもよいのかもしれません。

 
ぜひ自分でブレンドできるようになり、さらに精油を楽しんでみてください。

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この記事は当ブログのライター「小川夏菜」が書きました。

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