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意思を持って手を動かすことがアンチエイジングに繋がる?作業療法士に見るアンチエイジングの考え方



アンチエイジング

 

今日は「手作業の趣味でアンチエイジング」の提案をさせていただきます。
皆さんは作業療法士という職業はご存知でしょうか?
作業療法士さんのお仕事のなかに、「リハビリテーション」があります。
脳梗塞の病後であったり、精神科の患者さんが生活していくために必要な集中力やコミュニケーション力を養ったり気持ちを落ち着かせる方法やリラックスする方法を自分で見つけるお手伝いをするようなお仕事です。
具体的には、患者さんと一緒に折り紙をしたり、編み物をしたり、お話をしたり、他にも沢山色々、「作業療法」はあるのです。

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生活の中にアンチエイジングのヒントはある

普段は何気なくしているお料理や手芸だったりは意識ひとつでアンチエイジングになるのです。
実際、作業療法士さんが施設や病院で患者さんに「作業療法」をする場合、患者さん自身が「この作業をする目的はコレ。このためにこの作業をする」とわかって納得していることが大事なのだそう。自覚をして、納得していないとどんなに頑張って作業をしても効かないのだそうです。

 

 

生きがいがあることがアンチエイジングに繋がる

「趣味はありますか?」と訊くと「何だろう・・・。別に、無いかな。」と答える方が多い気がします。
そして、なかでも、「仕事が楽しくて!仕事が好きで仕方ない!」という方はあまり年齢を感じない生き生きした表情なのに、「仕事って生活のためでしょ。別に楽しくもないけど」という大部分の方々は年齢よりも老けて見えるんですよね。お給料をもらう以上はプロとしての仕事が求められ、大変なばかりで楽しむどころじゃないよ!って当たり前だと思います。

 

 

意味のある手作業で若返りをはかりませんか?

だから「手作業の趣味にもう一つ目的を付けて自分をコントロール、老化を緩やかにしましょう!」という提案です。
手先を使うことによって脳が刺激されボーッとしていた頭が前向きなことを考えられるようになったり、逆にただひたすら手作業を繰り返すことでいっぱいいっぱいだった頭のなかが空っぽになって新しい情報が入る隙間ができたり、あくまでも本人の意識次第ですが、可能性は無限大です。

 

 

具体的に、こんなことをやってみる!

お料理、ただひたすら鍋を3時間かき混ぜて煮込む、頭は空っぽに。
編み物、一日15分、編み物をしてる間はそれだけに集中する、職場でのつまらない長いだけの会議を15分で終わらせる集中力が身につくかも。

いつかの誰かのために、赤ちゃんのスタイや、髪を縛るシュシュを手縫いする、自分が使うかも、それとも姉が妹が親友が、ワクワクして女性ホルモンが活発化してお肌ツルツルスベスベも夢じゃないかも!

 

注意点は根を詰めないこと。

疲れてしまってはいけません。まず最初は、洗顔フォームや石鹸を、自分の手だけでモコモコに泡立てる練習は如何でしょうか?少しずつぬるま湯を加えながら両手の指を曲げた状態で上下逆に抱き合わせて指をシャカシャカシャカシャカ・・・。モコモコ泡洗顔の後はタップリの保湿を。

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