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4つの「香水」の使い分け。香水には種類があることをご存知でしたか?



香水

 

一言に「香水」といっても、日本では総称として使われる事が多く、厳密な違いを意識していないことが多いようです。日本で言う「香水」は4種類に分かれています。その違いや特性、シーンによっての使い分けを覚えて快適なフレグランスライフを送ってほしいと思います。

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パルファムは近い間柄の人と楽しめる

まずはパルファムです。こちらがいわゆる香水というものです。賦香率が高く、匂いが長続きするというのが一般的な印象でしょうか。
ただ、不効率が高い=匂いがキツイというマイナスイメージはここで捨てて下さい。むしろ、一つ一つの香料がはっきりとしたシェイプをもって現れ、きつくなりすぎず、周囲と自然に溶け込むとも言われます。
パルファムはココ・シャネルの言葉を借りれば、「キスして欲しい部分につけるもの」です。とりわけ近い間柄、恋人、パートナーなどと接するとき、パーソナルな空間で香りを楽しむ時にぴったりと言えます。

 

 

オードパルファムは繊細な香り

次はオードパルファムです。「オー」とは水、「ド」は英語で言うofです。
水で希釈したようなという意味でしょうか。オードパルファムは知的で繊細な印象を持たせるので、ビジネスシーンやパーティーシーンなど、程よい距離感の相手と会うときにぴったりです。近年ではパルファムを作らず、オードパルファムだけを作るメーカーもあるようです。
それだけ使い勝手がよく、人気であるといえるのかもしれません。メンズラインは基本的にありません。
体臭を気にしすぎてつけすぎる男性が多いからかもしれません。香水の付け方にも気をつけたいです。

 

 

オードトワレが最も一般的

最も一般的なのはオーデトワレでしょう。
「トワレ」とは化粧という意味などがあり、普段からのコスメティック用品として使うデイリーユースの香水といえるでしょう。
香りが比較的長続きしないので、一瞬で雰囲気を変えたいときや、シーンによって香りを変える香水上級者におすすめです。
こちらはレディースラインもメンズラインも豊富に取り揃えられていますので、女性が男性用を使うのも、男性が女性用を使うのもいいでしょう。

 

 

オーデコロンはアロマ感覚で使える

最後はオーデコロンです。「コロン」とはドイツのケルン地方のことを指しており、柑橘類を使用したものをケルンで販売し始めたのが由来だと言われています。
こちらは本当に気分を少し変えたい時に使うもので、賦香率も高くなく、一時間から二時間程度の持続性のものが多いです。落ち込んだ気分をがらっと変えたいときなど、いわゆるアロマ感覚でお使いいただくのがいいかもしれません。

シーンに合わせて最適な「香水」をチョイスできることが、香水上級者への第一歩です。是非参考にしてみてください。

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この記事は当ブログのライター「ペングー」が書きました。

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