生理痛をアロマテラピーで緩和しよう！鎮痛薬に頼る前にアロマテラピーを試してみて！

生理痛はひどい人だと寝込むほどつらいものですよね。生理の時の痛みは経血を排出するために血管や子宮の収縮が激しくなることでおこる場合が多いです。

また、血液の流れが悪く滞ってしまう場合もあります。この場合は食事や入浴で身体を温めるだけでも痛みをやわらげることができます。

いつもと違いあまりに痛みがひどいという場合は子宮内膜症や子宮筋腫になっている可能性もあります。一度病院で見てもらいましょう。

生理痛と言えば鎮痛剤を使うイメージがありますが、アロマでも痛みを緩和することができます。

生理痛、女性の悩みにオススメのアロマオイルはコレ！

おススメのアロマはクラリセージ、ゼラニウム、ペパーミント、ラベンダー、カモミール、ネロリなどです。

クラリセージは血行をよくして冷えを改善してくれます。また、女性ホルモンのバランスも整えてくれます。

ゼラニウムも同様に女性ホルモンのバランスを整えてくれるほか、心身のバランスも整えてくれます。

痛みがひどいときやイライラしているときはペパーミントを使用します。ラベンダーも同様に鎮痛効果があります。

緊張が続いていたりストレスが溜まっている場合におこる生理痛にもラベンダーのリラックス効果が有効です。

カモミールも同様に鎮痛効果があり、生理中のイラつきや不安をやわらげ安眠に導いてくれます。

子どもにも使用できるため、小学生や中学生で月経が不安定な女子にも使うといいです。

カモミールは便秘も改善してくれるので生理中によく便秘になる人にとくにおススメです。

ネロリもストレスや不安を取り除いてくれます。血行をよくしてくれて交感神経もしずめてくれます。

アロマオイルを使った温湿布

仕事中に痛くなった場合、休憩時間にこのマッサージオイルをお腹や足のツボに塗るのもいいですよ。

マッサージはまず手のひらでお腹に円を描くようにゆっくりとマッサージします。おへその下にある「気海」というツボも生理痛に効くところなので意識して押してみるといいです。

可能であれば背中もマッサージします。お尻の上あたりからウエストにかけてマッサージします。

生理になると知らぬ間に腰が冷えてしまう人は腰のくぼみを押すと楽になります。また、生理痛に効くツボとして有名な「三陰交」というツボがあります。

足のくるぶしから指三本くらい上のところにあるツボです。ここを意識しながら冷えた足を温めながらマッサージするのも効果的です。

— 参考書籍 —
佐々木薫（2012）「決定版アロマテラピーのきほん」主婦の友社223pp.
渡邊聡子（2010）「アロマテラピーのきほん事典」西東社223pp.
梅原亜也子（2009）「香りを楽しむ癒される　はじめてのアロマテラピー」学研パブリッシング130pp.

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