パートナーをアロマトリートメントしてみませんか？スキンシップは愛を深めます

夫婦間、恋人間で仕事勉強など…それぞれの世界で抱え込んでしまうストレスをグチをこぼしそれを聞いてあげるだけでは打ち消し合うのはとても難しいものです。
付き合いはじめの時はお互いデートするだけでもストレスがふっとぶほどたのしかったり、デートの日の為にがんばったりできたものですが、どうも付き合いが長いと新鮮味もなくなり、ストレスは溜まる一方でお互いに思いやりを持てなくなってしまいギスギスしてしまいがちです。

触れるだけで安心する

とある雑誌のセルフケアの特集で、相手の頭や肩をなでてあげるだけで、凝り固まった心がほぐすのに絶大な効果があるというのを読んだことがあります。
私たちは子どものころは、両親に頭をなでられることが多かったと思います。そして親に心を許し、子どもなりに抱えているストレスをほぐして思いっきり親に甘えられたことを思い出しました。

大人になっていると甘えることが下手になってしまい、それ以上に子どもの頃よりさらに発達した会話で相手に理解を求めようとしてしまいます。

パートナーをトリートメントしてみては？

私たち人間は自然の一部で体温を持っています。植木のように毎日水をあたえられていないと病気になってしまいます。お互いの社会の世界での事を言葉で説明して、これが辛いあれが嫌だと言葉で吐き出すことより、それ以上の人の体温と優しさに触れて幸福感を得ることのほうが恋人や夫婦とより分かり合えるような気がしています。
疲れていたり、ナーバスになっているをパートナー「甘える」という感情を思い出すといわれているマンダリンのエッセンシャルオイルを湯煎であたためたオイルで首筋や肩をやさしくトリートメントしてあげてみてはいかがでしょうか。

不思議な事に、どんなにストレスの固まりになってカリカリしていたパートナーにうんざりしていても、トリートメントしている自分のほうが穏やかで平穏な気持ちをとりもどし、相手の良心を思い出させてくれます。そしてトリートメントを受けている方も「さっぱりした気持ちになれた、ありがとう。いつも仕事でイライラしててごめんなさい」と自分の心を取り戻してくれます。

同性でも触れ合うことで安心感をもたらすことがあります

友人の場合でも同じでした。彼女にとっては人生の大きな事件があり不安でしかたがないと話してくれました。残念なことに彼女の境遇を一度も体験した事がなかった私はアドバイスすることができませんでした。彼女の手に触れると指の先がとても冷たくなっていたので、私はポーチの中にあったローズの化粧水を自分の手にとりこすり合わせてあたためて香らせ、力を入れずにそっと優しく彼女の指を１本ずつやさしくプッシュするようにマッサージしてあげました。
そして手のひらも。彼女は静かにぽろぽろと泣き出して
ありがとう、と言ってくれました。

あなたが大切です、あなたのためになりたいですという気持ちを体温と共に伝えられるのが生きている私たちがだれでも持っている能力なのかもしれませんね。

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