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腹八分目のススメ~アンチエイジングに効くカロリー・リストリクション



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食べる量を減らして摂取カロリーを抑えることは、アンチエイジングにとっても重要なポイントだと考えられています。


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そこで、注目されているのが日本食。日本食は栄養バランスに優れる理想的な食事だといわれています。

 

腹八分目!カロリー・リストリクションとは?

カロリー・リストリクションという言葉をご存知でしょうか?
カロリー・リストリクションとは身体に必要な栄養素をきちんと摂取した上で、必要以上の摂取カロリーを抑えるというものです。つまり、昔から言われている「腹八分目でおさえる」ということですね。
ちなみに標準的な総摂取量カロリーの7割程度がカロリー・リストリクションの目安となっています。

 

摂取カロリーを抑えることで長寿酵素を活性化

食べる量を減らして摂取エネルギーを抑えることで、体内の「サーチュイン」という酵素が活性化してくることがあります。
この「サーチュイン」という酵素の活性化がカロリー・リストリクションのポイント。この酵素の活性化により、遺伝子が保護され、細胞の寿命が伸びてくるということがわかったからです。その結果、ヒトの寿命を伸ばすことも可能なのではないかという研究が、今盛んに行われています。

サーチュイン遺伝子は長寿遺伝子とも呼ばれていて、ある研究では見た目年齢が若い人が実際にも長寿であるという報告が上がっています。健康の面だけではなく、美容の面においてもサーチュイン酵素が注目されるのは当然のことだといえるでしょう。

 

腹八分目の食事で注意すべきポイント

肌のシミやシワを防止するためには、老化の原因となる「酸化」を防ぐことが重要です。それには質が良くバランスのとれた食事を摂る必要があります。

「腹八分目」は毎回の食事のカロリー計算の手間を省くためにはとても便利な考え方です。カロリー管理が苦手という方にはおすすめの方法でもあります。ただ、そのためには気をつけておかなければいけないポイントがいくつかあります。

 

1.三食を規則正しく食べる

まずは三食をきちんと、しかも規則正しく「食べる」ということ。「お腹がすいたから食べる」というのではなく、決まった時間に食べるようにします。

 

2.栄養バランス、1日を通した量のバランスを考える

栄養バランスが偏らないようにするため、一汁三菜を常に心がけるということも大切です。夜食なども軽い感じのものにするというようにバランスを考えましょう。

 

3.お菓子を食事代わりにしない

間食はできれば避けた方が賢明です。特にスナック菓子などは、少量であっても見かけより高カロリーなことが多いです。お菓子を食事の代わりに食べないようにしましょう。

 

4.脂質を必要以上に摂らない

カロリーが高くなりやすい「揚げ物」はできるだけ控えるようにします。ドレッシングならノンオイルを選ぶというのもひとつの方法ですね。余分な脂質はなるべく避けるようにしていると、いつのまにか習慣化できます。

 
ほかにも油は良質なものを選ぶ、ゆっくりよく噛んで食べる、歯ごたえのある根菜類やナッツ類や繊維質の多く含まれている食材を選ぶなどという点も、気をつけたほうが良いでしょう。

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