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香水の楽しみ方はボトルの美しさにもあります。香水をインテリアとして飾るには?



香水

 

香水メーカーは、香りと同じくらいボトルのデザインに力を入れているところが多いです。
有名デザイナーに頼んで作らせているところもあり、価格の半分以上がボトルの値段なんてこともあります。

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ボトルの美しさも香水の魅力のひとつ

さまざまな形状で香水のコンセプトに合ったデザインを表現しているのですね。ボトルの美しさは間違いなく香水の魅力の1つであります。

 

 

香水ボトルの移り変わり

昔の香水の瓶は、バルブ式でポンプの部分を潰して空気を送り込み液を出すものが多く見られました。
今でも香水の瓶と言えばこのポンプがついたイラスト等が抽象的に用いられることが多いです。
最近でもレトロ感を出す為に用いられていたり、アトマイザーでは多く見かけます。

やはり美しいです、これぞ香水というような存在感がそこにはあります。

 

ボトルの美しさに力を入れている香水たち

歴史あるフランスのメーカー「コティ」のラリックデザインのボトルは最も香水瓶を語るにふさわしい作品かと思います。
ルネ・ラリックはジュエリーデザイナーでありながら、香水のボトルのデザインも同時に手掛けました。
アールデコ調の斬新で美しいボトルは女性たちを虜にしてきました。
その後もガラス工芸界をリードし、「ニナリッチ/レールデュタン」等の現代に引き継がれる作品を生み出しました。
生涯香水のボトルに力を注いでいたということです。
 

香水ボトルは美術品にもなっています

香水の瓶は美術品としても評価を多く得てきました。
精密に装飾されたデザイン、宝石や貴金属等をふんだんに使用しその美しさを追求した歴史があります。
ディオール(ミス・ディオール)、ゲラン(夜間飛行)等の各メゾンもバカラ製のガラスを取り入れ、評価を得ています。
香水の瓶は女性の美意識をさらに高めてくれるアイテムなのだと思います。

 

 

ボトルの美しさ、特筆すべき香水

ご紹介したいのは、ヴァンクリーフ&アーペルの「フェアリー」という香水。
瓶がクリスタルの様にキラキラと輝き、その上におとぎ話に出てくるような妖精止まっているのです。
EDP、EDTの2種類がありますが、特にEDPの方は枝に止まる妖精の様子がとても可愛らしいです。

 

 

香水を飾る際の注意点

そんな素敵な香水のボトル、是非飾って楽しみたいですよね。
香水は本来、香りの劣化を防ぐため暗く涼しい場所に保管するのがよいとされています。
光に当たると変色の可能性もあります。
どうしても飾っておきたい香水は出来るだけ日の当たらない場所を選んで置くようにしましょう。
空き瓶をインテリアとしてキャビネットに並べて置いたりするとコレクションの楽しみが広がります。

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この記事は当ブログのライター「quail eggs」が書きました。

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