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半身浴は長湯ができない人のために生まれた入浴法。体への負担が少なく健康促進に繋がります



半身浴

 

そもそも半身浴は長湯したくても長い時間湯船に浸かれない人の為に考えられたものです。
半身浴は全身浴に比べ主要な臓器(心臓・肺など)に水圧がかからない分、身体への負担が少ないのが特徴です。
湯船に入ると身体の表面にかかる水圧を合計すると500kg以上にもなるといわれています。身体にかかる重さは80kgの人に乗られた時と同じ位になってしまいます。
かかる負担は身体の表面だけではありません。
血管が水圧で縮みます。お風呂から出るときに水圧が解き放たれます。血液が一気に心臓へと流れる為、血管・心臓の負担が大きいのです。
なので全身浴は、高血圧の方や心臓疾患を持っている人・高齢者の方など、なかなか長湯が出来ない体力状態の人や体の体調が心配な人が、無理なくお湯に浸かれる方法として半身浴は考えられました。

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半身浴の目的は人によって様々

血行促進・筋肉疲労回復・疲労回復・ダイエット(直接的ではありませんが)・代謝アップ・冷え症対策・美容法・リラックス・リフレッシュタイムに取り入れたり…などなど人によってと多種多様です。

私が半身浴を行った目的は冷えを改善したいという目的ではじめました。ですが冷えよりももっと改善した事があります。
半身浴を継続的に行っていた時と行っていない時期を比べると正直、むくみ・肌の調子・冷えは改善したけれども「凄く変化した」という感覚はあまり感じませんでした。

ですが劇的に変わった事があります。
それは体調不慮をおこしにくくなり、風邪などの感染症にかかりにくくなったということ。
又、風邪をひきそうな時に長めに半身浴をする事で悪化を抑える事ができました。
以前はひどかった女性特有のPMS(月経前症候群)の症状も改善されました。
その効果を実感した時に「何故なんだろう?」と考えました。そして「免疫力が上がっているのでは?」という事にたどりつきました。

 

 

免疫力とは何なのでしょうか?

免疫の言葉の由来は「疫病(病気を免れる)事」という言葉から「免疫」という言葉が生まれました。又、「自然治癒力」という事も あります。自然治癒力というのは人や動物などが産まれながらに持っているケガや病気を治す力です。
知らず知らずのうちに私達の身体は大なり小なりのウィルス・病気と闘い自分自身を守っています。
この自然治癒力すなわち免疫力を上げる事が風邪・体調不慮をおこしにくくしたりする1つのポイントなのです。

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この記事は当ブログのライター「slowroom」が書きました。

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