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石けんシャンプーを使用したらフケが出る?!その原因と対策



ヘアケア
 
もし、頭についている白いものが石鹸シャンプーの石鹸カスではなく「フケ」だったらどうしたらよいのでしょうか。


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石鹸シャンプーを始めたばかりの人の多くが経験する「フケ」ですが、なぜ石鹸シャンプーに変えた途端フケが出てきてしまうのでしょうか。

 

石けんシャンプーと合成シャンプーとの違い

原因は大きく分けて2つあります。
1つは、合成シャンプーに配合されていたフケ防止剤の効果がなくなってしまうからです。

合成シャンプーには、フケ防止剤や保湿成分が配合されていることが多く、いわば薬品でフケを抑えていた状態だったということです。
石鹸シャンプーには、そのようなフケ防止剤が含まれていないのでフケが出てきてしまうのです。

 

角質が生まれ変わる石けんシャンプー

もう1つは、シャンプーを変えたことによって皮膚の角質の生まれ変わりも違ってくることにあります。
合成シャンプーで傷んだ頭皮が剥がれ落ちていると考えれば、前向きに考えられる気もしますね。

 

完全に改善されるまでに3ヶ月

これらの原因でフケが出てきてしまうわけですが、ずーっとフケに悩まされるということはほとんどないようです。
合成シャンプーの影響が抜けきってしまえば、フケが出なくなるそうです。
まずは、1週間、そして1ヶ月耐えてみてください。
少しずつ変わってくるはずです。
そして、3ヶ月は粘ってみましょう。
3ヶ月経ったころから劇的に髪質が変わってくる人が多いようです。

 

フケそのものを減らす対策

とはいえ、「3ヶ月もフケ頭に対して何も対策しないなんて無理だ。」と言うのが本音だと思います。
フケを軽減するためにも方法があります。

石鹸カス対策と同様に、まずはシャンプーをよく泡立てることです。
もこもこの泡でやさしく洗うようにしましょう。
そして、よく洗い流すというポイントも石鹸カス予防と同じです。

シャンプーの後に、クエン酸リンスを使うのもよいでしょう。

 

フケではなく、石鹸カスの可能性も

一定期間我慢して、かつこのような対策をとってもフケが軽減されない場合は、もしかしたら石鹸カスなのかもしれません。
もう一度、白いものがフケなのか石鹸カスなのか確認してみましょう。

 

石けんシャンプーを変えてみるのもひとつの方法

それでも「絶対にフケだ!どう考えてもフケだ!」という場合は、一度皮膚科を受診することをおすすめします。
もしかしたら、石鹸シャンプー自体が頭皮に合っていないという可能性も否定できません。
もし、皮膚科で炎症を起こしていると判断されたら、石鹸シャンプーはすぐに中止しましょう。
石鹸シャンプー自体を諦めたくない場合は、皮膚科医と相談しながら石鹸シャンプーの銘柄を変えるとよいかもしれません。
石鹸シャンプーにもいろいろな種類があり、それぞれ洗いあがりの感じも違うものです。
自分に合った石鹸シャンプーが見つかるといいですね。

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この記事は当ブログのライター「かみやまみか」が書きました。

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