蘇る美しい艶髪!今話題の「アルガンオイル」の正しい使い方とは?
ここ数年、美容好きの間でよく耳にする「アルガンオイル」というオイルがあります。
みなさんは「アルガンオイル」って聞いたことがありますか!?
ヘアケアによく使われるアルガンオイル
アルガンオイルは、フェイスケアやボディケアにはもちろん、ヘアケアにも使うことができるオイルです。
もしかしたら、洗い流さないトリートメントなどに「アルガンオイル配合」と書かれたものを目にしたことがあるかもしれませんね。
さて、その「アルガンオイル」はなぜこんなにも人気が出てきたのでしょう?
具体的にどういうところが魅力的なのでしょう?
まずは、アルガンオイルの簡単なプロフィールから紹介します。
希少性の高いアルガンオイル
アルガンオイルは、モロッコ(アフリカのサハラ砂漠北西にありますよ)にしか育たないアルガンツリーという木の実の種子から抽出されます。
とても希少なオイルで、1リットルのアルガンオイルを抽出しようとしたら100キログラムの実が必要になるそうです。
実の収穫は自由に行って良いわけではなく、アルガンツリーの森は国有林として保護されており、厳しい制限があります。
なので、本当に、本当に、貴重なオイルということがわかると思います。
もともと、アルガンオイルはベルベル人という先住民が薬や食料として生活に役立ててきたものなのです。
アルガンオイルがヘアケア、スキンケアに効果がある理由
そんなアルガンオイルには、ビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンEが豊富なオイルというと、オリーブオイルを想像しますが、なんとその3倍くらいのビタミンEが含まれているようです。
アルガンオイルには、人の皮膚と似たような成分が含まれています。
その成分が肌に浸透することで、水分と油分のバランスを整えてくれるのです。
しかも、アルガンオイルは肌質を選びません。
敏感肌、混合肌、乾燥肌、脂性肌……どんな肌質の人にもその恵みが実感できることでしょう。
アルガンオイルの髪への使い方
アルガンオイルを髪に使う場合は、まず少量を手に取ります(多すぎるとベタベタするので、少量でOKですよ)。
手でじっくりとオイルを温め、傷みやパサツキの気になる毛先などを中心に揉み込むようにつけます。
手のひらに残ったオイルは、髪全体にやさしくなじませていきましょう。
傷みのひどい髪には、お風呂でのアルガンオイルパックもお勧めです。
アルガンオイルをなじませ、シャワーキャップをかぶり、温かいタオルを巻いて放置するだけです。
つやつやサラサラの髪になれますよ。
また、頭皮のトリートメントとして使うのもお勧めです。
毛穴のクレンジングで毛穴のつまりを予防するだけでなく、頭皮の水分と油分のバランスを整えることによって、頭皮のベタつきなどトラブル防止にも役立ちます。