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髪のためにはぜひ知っておきたい!ヘアブラシの種類と特徴、選び方



ヘアケア
 
さて、毎日のヘアケアに欠かせない道具の一つである「ヘアブラシ」ですが……。
みなさんはどのようなものを使っているのでしょうか?


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「え?100均に売ってるやつで十分でしょ!?」という人もいれば、「職人さんが作ってくれたものを使っていて、コレ以外では髪はとかせない!」というこだわりのある人もいるかもしれません。

 

いろいろなヘアブラシの種類とその特徴

普段、ヘアブラシを選ぶときにはどのようなことを意識していますか?
もしかしたら、「いちいち意識してないわよ。値段とデザインが手頃なものならどれでもいいわ。」と思っているかもしれませんね。
でも、ヘアブラシには種類があって、それぞれ特徴もあります。
自分の髪質やヘアースタイルによって、使うヘアブラシにも少しこだわってみませんか?
今回は、よく見かけるヘアブラシの種類を紹介していきます。

 

クッションブラシ

一番よく見かける気がします。普段のブラッシングや、シャンプー前のブラッシングなどに最適です。頭皮マッサージに使うのもお勧めですよ。

 

ロールブラシ

筒状のブラシです。カールを作ったり、巻髪にする前に使うイメージが強いかもしれません。ですが、ドライヤーで乾かすときに根本の内側からブラッシングすることで、クセを伸ばすこともできます。太めのものであれば、ストレートヘアに仕上げたいときにもおすすめできるブラシです。

 

ガイコツブラシ(スケルトンブラシ)

銭湯やホテルなどでよく見かける目の粗いブラシです。目が粗いので、ざっくりと髪をとかしたいときや手ぐし風のスタイルを作りたいときに役立ちます。

 

ヘアブラシの素材と適した用途

ヘアブラシを選ぶポイントとしてもうひとつ注目したいのが、素材です。
素材はいろいろなものがありますが、用途や目的によってそれぞれ適したものが有ります。

 

天然毛

動物の毛でできています。多いのが、「豚毛」。古くからヘアブラシに使われていて、熱に強いのがありがたいです。髪の摩擦を少なくできるので(ただし、毛の密度の高いものだとどうしても摩擦はおきてしまいがちです)、静電気が気になる人にもおすすめです。黒豚毛と柔らかい白豚毛を混ぜてつくったブラシもあるので、やわらかめが好きな方はそちらを選ぶとよいでしょう。

豚毛より高価なのが、「猪毛」です。弾力性があるのが特徴ですが、希少なためお値段は豚毛より高めです。
動物毛のブラシは、髪のダメージが進んでしまった方やツヤが欲しい方にはいちばんおすすめです。

 

ナイロン

意外にも、吸水性があるのが特徴。水洗いが可能で、清潔に保てるのも嬉しいですね。摩擦も少なめです。髪をふんわり起こしたり、カールを作るのに向いている素材です。

 

樹脂

耐熱性があり、薬剤による変質も起こりにくいためスタイリング剤を使用した髪にでも使うことができます。
柔軟性もあり、形状がくずれにくいのですし詰め状態の旅行かばんなどにでもやや乱暴な気がしますが入れてしまえます。

 

静電気は起こりにくいですが、やはり木というだけあって硬いです。
優しく使うのがポイントです。
普段何気なく使っているブラシでも、それぞれ特徴があるものです。
一度、自分の使っているブラシを見なおしてみませんか?
そして、自分の髪に合う1本を買ってみてはいかがでしょうか?

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この記事は当ブログのライター「かみやまみか」が書きました。

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