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爪をデコってアートにするのは日本独自の文化!アメリカのネイル事情を詳細リポートします!



ネイル

 

突然ですが、皆さんマニキュアってどこの国から発祥したか知っていますか?
ネイル文化の歴史は古代エジプトにまで遡りますが、マニキュアはその昔、車の塗料にヒントを得てアメリカでネイルラッカー(マニキュア)というものが発明されたのが始まりです。
その後、人工爪などの技術もアメリカから始まりました。

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アメリカのネイルは安くて早い

特にアメリカ圏はネイル技術発祥とだけあって値段が安いし、早い!
アメリカ人は日本人と違って、ネイルはファッションというよりもむしろ身だしなみと捉えている人がほとんどです。
だいたいのネイルサロンは美容室と一緒になっています。
日本でも今では美容室とネイルが一緒になっているところが増えてきましたが、アメリカでは大分前からそれが普通だったみたいです。

 

 

意外!ネイルアートは主流ではない

アメリカのネイルサロンではネイルアートというものはあまり主流ではありません。
爪のケアをしてマニキュアをただ塗るだけか、人工爪を付けるか(白のフレンチネイルが多い)といった感じです。
もちろんネイルアートをしているところはありますが、爪をキャンバスにした絵画のようなアートとか、ちょこっとお花を描いたり、キラキラっとさせたりと、いずれにしてもお洒落とはほど遠いものが多いです。
日本みたいにファッション性はありません。
そもそもネイルに対する捉え方が違うからでしょう。

 

 

黒人さんの爪は日本人から見てもオシャレ

アメリカでは日本人みたいにストーンをいっぱい付けたり、凝ったネイルアートをするのは黒人さんが多いです。
黒人さんのファッションに対する捉え方は日本人と似ているところがあると思います。
人工爪の長いのをつけていたり、アートをゴテゴテしていたり。
「どこでネイルしたの???」とか「かわいいーーー!」と褒めてくれるのはだいたい黒人の方です。
どうもアメリカ人の一部の方にはこういった爪の装飾は「下品」に映るようで・・・。
派手な付け爪とかは娼婦がするものという感覚みたいです。
そもそも、海外には日本人の様な繊細な技術を持っている方が少ないのでしょう。出来る人がいないから普及もしてないだけなのかもしれません。

 

 

日本のネイルアートは世界で認められています

昨今では海外にも日本人オーナーのネイルサロンが増えてきたり、海外セレブや海外のファッションリーダー的存在の人達が来日した際にネイルをしていったりして、日本のネイルアート技術が認められ若い人達からは重宝がられているくらいでしょうが、それでもやっぱり凝ったアートなどに興味があるのはファッション大好きな一部の人達だと思います。
「キレイに手入れされていればよい。」という身だしなみ感覚で捉えている方が多いようです。

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この記事は当ブログのライター「キム子」が書きました。

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