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セルフネイルは適当にやらないで!全てのジェルネイラーさんにお伝えしたい、安全・綺麗にジェルネイルを仕上げる極意



ジェルネイル

 

最近はセルフジェルネイルをするために必要なツールを簡単に、そしてとても安く購入することができるようになりました。
例えばネットショップでは、ジェルネイルをするために必要なキットが100点ほどセットになって5,000円から8,000円程度で販売されていますし、カラージェルは1色300円程度で購入することができるようになっています。
そう、マニキュアを塗る感覚でジェルネイルをすることができるようになってきたというわけですね。

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ジェルネイルを自分で行うときに知っておきたい注意点

ジェルはマニキュアよりも強度がありますしパーツを埋め込んだりすることもできるので、ネイルアートをするにあたってはマニキュアよりもはるかに便利なものなのですが、マニキュアとは性質が異なるためいくつか注意すべき点があります。
そこでここでは、ジェルネイルをする際に注意すべき点についてご紹介させていただきます。

 

 

施術前の下処理でジェルネイルの持ちが変わります

ジェルネイルをする際、まずはメタルプッシャーで甘皮を押し上げ、余分な甘皮をカットするなど、甘皮のケアを行います。ここで注意していただきたいのが、通常のネイルケアをする時のようにフィンガーボウルに指を浸す工程を行わないということです。
というのも、ジェルには水分に弱いという性質があるため、指や爪に水分が含まれているとリフト(爪の端からジェルが浮いてくる現象)の原因となってしまうのです。そのため、下処理をする前には水分で甘皮をふやかさず、あくまでメタルプッシャーで甘皮を押し上げ、余分な甘皮をカットするにとどめましょう。
また長期間お手入れをしていないなどの理由によってふやかさなければ甘皮をきれいに処理することができないという場合には、一連のネイルケアをした後、ネイルドライヤー(なければヘアドライヤーでも大丈夫です)を使用し、爪や指の水分をしっかりと飛ばしておきましょう。
ネイルを万全の状態に整えておくことで、ネイルアートの“もち”をよくすることができるのです。

 

 

施術中、ジェルのボトルはしっかり閉めておきます

さて、下準備が完了したらいよいよ施術ですが、施術中も注意していただきたいことがあります。
それは、ジェルが入っているボトルの管理についてです。施術をする場合、ブラシでボトルに入っているジェルをすくい、爪の上に乗せ、UV/LEDライトを照射します。この時、ボトルのふたをキッチリと閉めておくことが重要なのです。
UVライトやLEDライトはかなり強い光を放つため、爪にライトを照射しているときにボトルを開けたままにしていると、漏れた光が当たってしまいボトルの中のジェルが徐々に硬化してしまうのです。また、自然光や蛍光灯の光の中にも紫外線は含まれていますので、部屋の照明や窓から入ってくる明かりでボトルのジェルが硬化してしまうこともあります。
そこでジェルネイルをする際には、爪にジェルを塗るときにのみボトルを開け、それ以外の場合はどんなに少しの時間でもボトルのふたを閉めておきましょう。
そうすることで、ジェルを劣化させることなく長い間使用することができます。

 

はみ出たジェルはぬぐってから硬化

また、ジェルを塗る際には甘皮や爪の生え際、両サイドにジェルが付着しないように注意しましょう。
ジェルが爪からはみ出た状態のまま硬化させてしまうと、そこから水分や肌の脂分が入り、リフトの原因となってしまうのです。マニキュアとは異なりジェルはUV/LEDライトを照射しない限り固まることはありませんので、ゆっくりと、そして丁寧にジェルを塗っていきましょう。

 

 

施術後はブラシをしっかりお手入れします

施術が完了した後も、やはり注意すべき点があります。それは、アートに使用したブラシのお手入れについてです。
ジェルネイルをすると、ベースジェル、カラージェル、トップジェルといったように様々な種類のジェルを使用し、そしてその種類の数だけのブラシも使用します。そしてこのブラシですが、適切なお手入れをすることでその寿命を随分と長くすることができるのです。
ジェルには様々な成分が含まれているため、ブラシにジェルがついたままになっているとブラシがどんどん傷んでしまいます。そうするとたった数回使用しただけでブラシの弾力がなくなってしまったり、ブラシの毛先がバサバサに別れてしまったりして使うことができなくなってしまうのです。

 

爪にカビ??

またブラシにジェルが付着したまま放置することのリスクは、ブラシへのダメージだけではありません。ブラシにジェルが付着したままにしていると、そこに雑菌が繁殖してしまうことがあります。そしてそのブラシで再びジェルを塗ると、爪に雑菌が移ってしまい、カビが生えてしまうこともあるのです。
想像すると、ちょっとゾッとしてしまいますよね。
そこで、ブラシを使用した後はしっかりとブラシのお手入れをしましょう。コットンにブラシクリーナーを染み込ませ、ブラシについたジェルを拭き取ることで、筆先をきれいに、そして美しく保つことができます。

 

以上のように、セルフジェルネイルをするにあたってはいくつか注意すべき点があります。少し面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、注意点さえ守ればとても楽しくジェルネイルをすることができますので、ぜひこれらの点に注意して、素敵なセルフネイルライフを楽しんでください。

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この記事は当ブログのライター「PI-NAIL」が書きました。

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