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老化を防ぐ入浴方法。温度の高すぎるお湯と体のこすりすぎは老化に繋がりますよ!



アンチエイジング

 

お風呂は、1日の疲れを取り除くための最高のリラックスタイムであり、また、アンチエイジングケアを行える、最高の場所でもあります。
温かいお湯につかってゆったりとしているだけでも気持ちがいい・・・。
ですが、その素晴らしいお風呂の時間が、アンチエイジングどころか老化を進行させてしまうことがあるんです。

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お風呂が老化を進める!?

ビックリしてしまいますよね。
いえいえ、お風呂に入ること自体で老化が進むなどということはありません。
ある間違った入浴方法で、老化が進んでしまう可能性がある、ということなんです。

 

42度以上のお湯に浸からない

まず、もっともいけないのが42℃以上の熱いお湯に長時間つかることです。熱いお湯がお好きな方でも、極力42℃を超えない温度に設定して下さいね。
ではなぜ、42℃を超えたお湯がよくないのでしょうか?
私たちのお肌の表面は皮脂や角質層に含まれている「セラミド(天然保湿因子)」などによって守られていますが、熱いお湯に長時間つかることにより、それらの大切な成分がお湯の中に溶け出してしまうんです。
つまり、お肌のバリア機能そのものが、熱いお湯により失われることになり、お肌が乾燥する原因となってしまうということですね。

 

 

熱過ぎるお湯は睡眠時間に影響します

また、熱いお湯につかることで「アドレナリン(副腎髄質から分泌される神経伝達物質)」の分泌が活発になり、脳の覚醒作用が働き、寝付きが悪くなってしまうこともあるんです。
睡眠時間はアンチエイジングと密接な関わりを持っているため、寝付きが悪く睡眠時間が短くなることは、できる限り避けたいものです。
美容に最適であるといわれているお湯の温度は38℃~40℃ですので、どんなに暑くても42℃を超えないお湯につかりましょう。

 

 

身体の洗い過ぎもいけません

ナイロンタオルでのゴシゴシこすり洗いは確かに気持ちがいいのですが、これも熱いお湯と同様、お肌の大切なバリア機能を壊してしまうことになりますので、くれぐれもこすりすぎないように気を付けて下さい。
身体を洗う際には、柔らかいスポンジなどを使い、よく泡立てた石鹸の泡で、身体を包み込むように優しく洗いましょうね。

 

また、お風呂上がりのケアを怠ると、お肌は一気に乾燥してしまいます。
お風呂から出たあとは、5分以内にボディローションやクリームで保湿を行いましょう。
ではなぜ、5分以内なのでしょうか?
5分とは、お肌から水分が蒸発するまでの時間を意味します。
つまり、お肌が乾燥してしまう前に先手を打ってしまおう!ということなんですね。
それでもお肌の乾燥がひどいという場合には、浴室の中でタオルドライを行う前にボディオイルをお肌に擦り込み、その後にタオルドライを行うというのもひとつの方法です。

また、お風呂の前後には、新陳代謝を高めるために水分をたっぷりと補給しましょうね。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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