> >

妊娠中の心身の不調の緩和に!セルフマッサージ用アロマオイルの作り方



マタニティ
 
妊娠するといろいろな体の変化が現れます。気分が落ち込みやすくなるマタニティブルーやつわりはもちろん、足のむくみや背中、肩のコリがひどくなったという話も良く聞きます。


スポンサードリンク


そんな時にはやっぱり、心にも身体にもよい影響を与えてくれるアロマでケアをしてあげてください。

 

体の不調を緩和するセルフマッサージオイル

レモン・マンダリンなど柑橘系の精油…1滴
ホホバオイル…15ml

 
柑橘系の精油には、血行を促進しリンパの流れをよくする働きがあると言われています。自分の気に入った香りを大匙1杯に対して1滴プラスして、ゆっくりとマッサージを行ってください。指先から肩、足先から腿、末端から体幹にむかって流すようにしましょう。

精油は皮膚から血中に入ります。アロマでお腹の赤ちゃんに影響があったという話は聞いたことはありませんが、念のため精油の濃度は薄目で行ってください。

また、マンダリンは柑橘系の中でも特に心をリラックスさせる作用が強いと言われています。落ち込みや鬱々した気分の時にお部屋にたいておくといいかもしれません。

 

マタニティアロマの注意点

胎児を抱えた妊婦さんの身体はいつも以上にデリケートなもの。アロマを行う場合に必要な注意は以下の通りです。

 

1)香りが気に入らない場合は無理に使用しない。

妊娠すると体質や好みが変わる方がいらっしゃいます。前はいい香りだと思っていたのに…、効果はすごいいいんだけど……、等と思っていても、不快に思う香りは無理に使用しなくても大丈夫です。嗅覚は本能に近い感覚です。嫌な香りは身体が求めていないので、良いなあと感じるものを選ぶといいでしょう。

 

2)性ホルモン様作用のある精油は皮膚に付けない

性ホルモン様作用のある精油は、月経のリズムを整えたり、PMSを予防したりとても役に立つものです。しかし、妊娠中は流産の危険を強めるなどマイナスの方向に働いてしまうこともあります。出産間近には分娩を促すように働くため、使用している産院もあるそうですが個人では慎重に行ったほうがいいでしょう。

性ホルモン作用のある精油一覧

クラリセージ・マジョラム・ジュニパー・シダーウッド・サイプレス・ニアウリ・ジャスミン・ローズ・ジャーマンカモミール

※香らせるだけなら体内に取り込まれる量はごく少量なので大丈夫です。
それでも気になる方は使用を控えてください。

 

マッサージが苦手な方はハーブティで

香りをたいたり、マッサージをする以外にも、ハーブティでケアをしている方もいらっしゃいます。なかなか足のマッサージが自分ではしにくかったり、母乳の出を良くしたいなと思われている方にオススメです。味はそれぞれのブレンドでかなり違いがありますので、実際に試飲を行える店舗で購入していただくのがいいでしょう。

お気に入りのアロマを見つけて、豊かな生活を送ってくださいませ。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「瀬木やよい」が書きました。

Comments are closed.