皮脂バランスを整えるローズ精油を使った化粧水レシピ！高価なローズですが1滴でOK！

肌の悩みの中で一番、多いといわれているのが、混合肌の悩みです。混合肌とは、Tゾーンは脂っぽいのに、目元や頬は、乾燥してしまっているという状態を指します。ニキビや肌荒れなどのトラブルの原因になりやすいので、シッカリケアするようにしましょう。
混合肌は、季節の変化に肌が対応できなかったり、生活の乱れにより、ホルモンバランスが乱れてしまったりすることが原因と考えられています。
そんな混合肌の問題を解決するためには、皮脂バランスを整えることが非常に大切といわれています。
今回は、皮脂バランスを整えるためにお勧めの精油と使い方をご紹介します。

皮脂バランスを整えるにはローズ

古くからヨーロッパを中心に栽培されている花ですが、中世のヨーロッパでは不老長寿の妙薬や若返りの薬として、貴族を中心に愛用されていたといわれています。
現代の科学でローズの成分を調べると300種類以上の成分が、検出され、人工的に作るのは難しいとされるほど、複雑な精油です。
そんなローズの精油には、様々な働きがあります。

・皮脂バランスを整える。
・ホルモンバランスを整え月経周期を正常化させたり、更年期障害を和らげたりする。
・ネガティブな感情をほぐし、緊張やストレスを解消する。

混合肌の人には嬉しい「皮脂バランスを整える」働きだけでなく、ホルモンバランスを整える働きもあります。又、生活習慣の乱れにつながりやすいストレスを解消することもできる優れものの精油なのです。

ローズローション

このローズの精油は、化粧水、マッサージオイルにも使うことができるローションとして使うのがお勧めです。

ローズ精油の難点は価格の高さ！

このローションを作る際、ローズの精油でもよいですが、体内の老廃物を排出する働きがあるローズオットーに替えてもよいでしょう。しわやしみの予防になるので、アンチエイジングを目的とした方には、お勧めです。
ただ、ローズでもローズオットーでも非常に高価な精油という点が、玉に瑕です。
1000㎏の植物からラベンダーならば10kgから30kgの精油が採取できるのにも関わらず、ローズは100gから300gしか採取できないといわれています。
そのため必然的に高価な精油になってしまいますが、今回ご紹介したローズローションは、非常に少量の精油で作ることができます。
ローズ精油の中には、少ない量で価格が低めに設定されているものもありますので、最初はそちらを購入してみてはいかがでしょうか。

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