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ヨガはポーズをとるだけじゃない!育児、子供との接し方で迷ったらヨガの知恵を拝借



ヨガ

 

子供を愛し、育てる上で大切な心の持ち方、子供への接し方についてヨガはいろいろな知恵を授けてくれます。

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ヨガは人間の知恵、生き方のバイブルでもあるのです

人間の心や生き方の知恵の集大成であるヨガの教えの中には、人(弟子や子供)を育てることについて言及しているものが多くあります。
ヨガは、自分の問題(体と心)に関しては自分の力で解決できることができる人間になることを目指すものでもあります。自分の生き方を自分で見つけ、自分の指導を自分で行う。社会とは、そうした自立した人間が集まっているところであるべきだからです。
「子供は天からの授かりもの」と言い、親の思い通りに動かせるものではありません。一人ひとり全く異なる個性を持つ子供が、その子特有の能力を発揮して、喜びを持って生きていけるようにするために役立つ、ヨガ的な考え方をいくつかご紹介します。

 

子供に話す時は、子供の気持ちで話をする

ヨガの修行の中に、相手の心と自分の心を一つにする「サマーディ」というものがあります。
子供が話を聞いて、理解し、納得し、さらに「これを言ってもらって良かった。」と喜ぶような話し方、説明の仕方を工夫するということです。相手に合った方法で話せば、こちらの言うことを聞き入れてくれるでしょう。
逆に大人が自分のエゴで話をすれば、子供はそれを見抜きます。

 

良い子になる雰囲気をつくってあげる

ヨガの考え方の一つに、「すべてのものは、見方、扱い方によってつくられる。」というものがあります。
良い子にならざる得ないような環境をつくってあげることです。家族といるのが楽しい、学校で勉強するのが楽しい、毎日生きているのが楽しい、といった雰囲気で周りの大人が子供を包んであげればよいのです。

 

子供の変化をよく把握する

子供だけでなく、人間は日々変化をしています。
子供の体や心の小さな変化に気づき、把握するということは、子供にとって親が自分に関心を持って見守っているという安心感や信頼につながります。それは自分が愛されているという確信になり、やがて自信を持てるようになるのです。ヨガは常に変化する命の働きを観察することを大切にしています。

子供に限らず、人を育てるということは、その人の良い能力を引き出すことに心を砕くということなのかもしれません。誰しも、自分本来の能力を発揮できた時に大きな生きる喜びを感じるからです。このように、相手が喜びを持って生きられるように無心に自分の力を使うことを愛情といいます。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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