妊娠中のアロマ～つわり、妊娠線、脚のむくみ対策に効果的な精油とは？

 
アロマテラピーの力を借りたいというのは、自分の力では上手くコントロールできない時期ですよね。特に女性ホルモンが乱れがちな妊娠中は、つわりがひどくなったり、いつもみたいに動けなかったりするものです。

そんな時期にアロマを上手に使うことで心身ともにストレスフリーな状態を保つことができます。

妊娠中のアロマには注意すべき点も

しかし、妊娠中はアロマの利用に慎重になる必要があります。なぜならば、妊娠中には避けた方がいいアロマもあるからです。もちろん、使用方法を間違えなければ精神的な不安も取り除いてくれます。特に安定期に入るまでは直接肌につけるマッサージなどは避けることが大切です。

妊娠初期にはハーブティーがおすすめ

アロマの力を妊娠初期に感じたい場合、ハーブティーを活用するというのも一つの手です。吐き気やつわりには、ペパーミントティーなどのすっきりと爽やかな香りが効果的です。

便秘や不眠にはカモミールティーがおすすめです。少し苦みを感じて飲みにくい場合は、はちみつを加えると飲みやすくなります。

ハーブティーはカフェインフリーなので、妊娠中でも好きな時に飲むことができます。

妊娠線対策にオイルトリートメントを

それと、妊娠中とはいえ気になるのが妊娠線ですよね。実は皮膚が断裂してしまうために妊娠線は一度できてしまうとなかなか消えないんです。

そこでやっておきたい妊娠線対策として、オイルトリートメントがあります。カレンデュラオイルや小麦麦芽オイルをベースにして、精油を加えてマッサージオイルを作り、おなか全体に塗るだけでOKです。強くもむのではなく、やさしくなでるようにするだけでいいんですよ。気になる部位があれば、他のところに使っても大丈夫です。

カレンデュラオイルは、マリーゴールドの花を浸けてできるオイルです。傷ついた肌の修復に効果があるので、まさに妊娠線予防にはうってつけのオイルです。小麦麦芽オイルも、新陳代謝を促進させて肌の衰えを抑制してくれるのでブレンドして使うと良いです。

足のむくみ解消にオススメの精油は？

さらに、お腹が大きくなるにつれてつらくなるのが、足のむくみです。だんだん動くこと自体もつらくなるので、足を中心にオイルトリートメントをすると楽になります。アロマの香りでストレスも軽減されます。

このときのオイルトリートメントに使うと良い精油は、フェンネルやゼラニウムがおすすめです。両方ともホルモン分泌を調整してくれる女性にとって強い味方になってくれるアロマです。ゼラニウムはハーブ系アロマですが、ローズに似た香りなので、女性にとってのリラックス効果も抜群です。

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