> >

前兆を見逃さなければ脳梗塞はある日突然ではない。脳梗塞の原因を取り除く食生活



ある日突然襲ってくる病気、それは「脳梗塞」です。
「脳梗塞」とは、「脳内出血」、「クモ膜下出血」と並ぶ、「脳卒中」の中のひとつであり、女性ホルモンと密接な関係を持っています。

 

脳梗塞
女性ホルモンは、女性らしい身体の曲線、バストのハリ、お肌のハリやツヤなどに大きな影響を与えていますが、実は血管を守る働きも持っているんです。
その大切な女性ホルモンが減少してしまうと血管がもろくなり、美容上の問題だけではなく、脳梗塞も起こしやすくなってしまうということ。

待ったなしの治療が必要であるといわれている「脳梗塞」ですが、実は発作が起こる前にいくつかの前兆が現れていることが多いんです。

スポンサードリンク


 

 

脳梗塞になるとどうなる?

脳梗塞の症状には、以下のようなものがあります。

・急なめまいでまっすぐに歩くことができなくなった
・言葉のろれつが回らなくなってきた
・片方の手足にしびれを感じる
・急に手に力が入らなくなり、物を落すようになった
・物体がダブって見えることがある
・片方の視力が急に落ちたような感覚が頻繁に起こる
・他人の話の内容が理解しづらくなってきた

このような症状が現れたら、それは脳梗塞の前兆かもしれません。

 

 

脳梗塞の前兆は見逃されることもある

これは「一過性脳虚血発作(いっかせいのうきょけつほっさ)」と呼ばれ、日常の生活の中で起こっているのにも関わらず、単なる体調不良として扱われ、見逃してしまうことがあります。
特に肥満症や高血圧、糖尿病などの持病をお持ちの方は要注意。
一時的に症状が治まったとしても、安心してはいけません。
「脳梗塞」は「アテローム性脳梗塞」、「ラクナ梗塞」、「心原性脳梗塞」に分類されていますが、どの場合でも、発作が起きてから3時間を目途に治療開始を行わなかった場合、「四肢の麻痺」、「言語障害」などの重大な後遺症が残ってしまうこともあります。
「脳梗塞」?
と思ったら、迷わずに救急車を呼びましょう。

 

 

脳梗塞の原因を取り除く食生活

それでは次に、脳梗塞防止を意識した栄養の摂取について、お話をさせて頂くことにします。

まず気を付けたいのは油分

特に「動物性脂肪」には「飽和脂肪酸」を多く含み、過剰な摂取は動脈硬化や肥満を招きやすくします。そして肥満すると動脈硬化を起こしやすくなるという、悪循環となってしまう危険性もありますので、特に「動物性脂肪」の過剰摂取には気を付けましょう。かといって、あまりにも油分の摂取が少ない場合には、体内の水分保持や体温の調節がうまく行えなくなり、血行不良やお肌のシミ、シワというような老化現象を引き起こしやすくします。
脳梗塞を意識するのであれば、おススメできる油分は「オリーブオイル、「アボカドオイル」、「ナタネ油」など、「植物性脂肪」です。
「植物性脂肪」の中でも「オレイン酸」を含むオイルは、体内のコレステロール値のバランスを整え、さらに女性ホルモンのバランスを整えてくれる働きがあります。
つまり、脳梗塞の予防に大きな効果を発揮してくれるということですね。

 

 

塩分にも注意を

また、塩分過多も「高血圧」や「動脈硬化」の原因となります。
さらに、塩分方は水分代謝や血行を悪くし、むくみが現れることもあります。
いったんむくみが起こってしまうと、脚が太くなってしまうばかりか血流が滞り、慢性的な冷え性となってしまうことがあります。
つまり、健康・美容の両方の観点から、あまりよろしくない事態が発生してしまうということです。
極端な塩分制限を行う必要はありませんが、普段から「塩辛」や「漬け物」など、大量に塩分を含む食品の摂取量を減らす工夫を行いましょう。

 

 

おなじみの大豆イソフラボンとボロン

さらに女性ホルモンである「エストロゲン」とよく似た作用を持っているのが「大豆イソフラボン」。これは「大豆製品」に多く含まれています。
そして「ボロン」という成分。この成分はかつて、アイドルの女性が「毎日キャベツを食べ続けていたら、バストが大きくなった」と発言したことにより、ブームが巻き起こった成分です。
つまり、「エストロゲン」の分泌を高める効果がきたいできるということ。
「ボロン」はキャベツのほかに「とろろ昆布」、「リンゴ」、「ナッツ類」、「海藻類」に多く含まれており、生食が基本です。
さらに「ビタミンE」を多く含む「カボチャ」をはじめとする「緑黄色野菜」も、女性ホルモンの分泌を促しますので、積極的に摂取しましょう。

脳梗塞は非常に恐ろしい病気ですが、女性ホルモンの分泌の活性化で予防を行うことができます。
「喫煙」、「睡眠不足」、「ストレス」などもアンチエイジングや脳梗塞の原因となりますので、上記の食品の摂取、さらに生活習慣の見直しを行い、老化や病気から身を守りましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

Comments are closed.