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疲れた内臓をいたわるヨガ~下垂した内臓を正しい位置に戻す方法



お腹、ウエスト
 

日常生活の中で、内臓も疲労したり、位置が下がり気味になったりします。


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内臓の位置を修正して、もっと元気になりましょう。

 

ヨガには内蔵をケアする効果も

ヨガのポーズの練習は、体を柔軟にしたり、筋肉を鍛えたりすることを目標にしているように見えるかもしれません。そうした体をつくることにも役立ちますが、それ以外にも、内臓をケアするということも重要な目的の一つなのです。

日常生活の中で、食べ過ぎや飲みすぎ、運動不足、悪い姿勢などが原因となり、内臓は下垂したり疲労しています。そこで、ヨガのポーズを行うことで、内臓をリラックスさせたり、体の内部の歪みを正したり、内臓に関連するツボを刺激したりして体の内側から健康になることを目指します。

また、内臓の状態は美容にも深く関係しています。例えば、ももの内側が硬く強張っていると内臓が下垂しており、おしりが垂れ気味になってしまうとされています。
内臓を元気にさせるいくつかの方法をご紹介します。

 

内臓に刺激を与える方法

食べ過ぎた時

息を吐きながら前屈をしてそのまま静止します。その後、息を吸いながら体を反らします。これを何回か繰り返します。

 

胃を強くする

体の左側を伸ばす体操を行います。胃は感情に深く影響されるので一日一回は心から笑うように心掛けましょう。

 

内臓の偏りと下垂をとる

仰向けに寝て、左膝を内側に倒します。左手で足首を持ち右手を前に伸ばしつつ起き上がります。右足も同じように行います。特に、腎臓、子宮、胃腸に効果があります。

 

内臓を強くする

仰向けになり、足を少し開いて、両手は横に広げます。アキレス健を伸ばして足を床から少し持ち上げて静止します。内臓全般を強化できます。

 

内臓を健康にする食べ物

植物の成分と、良質のたんぱく質を多く摂りましょう。黒豆、ハトムギ、黒ごま、にんにく、くるみ、ねぎ、玉ねぎ、にんじん、海草、春菊、山芋などが良いです。また、大豆は「畑のチーズ」と呼ばれるほど良質のタンパク質で、豆腐、納豆はカルシウムも多く含む完全食品です。大豆が芽を出したもやしは、ビタミンCが多く肝臓の毒素を排します。

 

内臓の下垂を防止する橋のポーズ

1、 仰向けに寝て、両膝を立てます。手は斜め下で、手のひらを床につけます。

2、 息を吐きながら腰を持ち上げ、体の重みを首、肩に落とします。そのまま静止します。余裕があれば、少し腰を左右にゆさぶります。体に中の水をゆするイメージで。

3、 ゆっくりと背中、腰の順に床に体を床に戻します。

一日に一回は行いたいポーズです。

 

たまには内蔵を労って

人間ドックなどで体内の精密検査をすると、健康な人は内臓がきれいと言われますね。まさに体の中から綺麗になることが大切なのです。時々、内臓に対して、労りと感謝の気持ちをもってケアをしてあげてください。あなたがこの世を去るその日まで、ずっとあなたのために休むことなく働いてくれるものなのですから。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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