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コリやむくみ、たるみを解消!頭のツボを刺激するヨガと頭皮マッサージ



頭皮マッサージ
 

凝り固まってしまった頭蓋骨や頭皮を刺激して、ほぐしてあげましょう。

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美容や精神的にも効果が沢山あります。

 

頭をほぐすことで期待できる効果

人間の頭には、沢山のツボがあります。頭痛の時や考え事をして疲れたら無意識にトントンと自分のこぶしで頭を刺激しますよね。今はヘッドマッサージのお店もありますし、美容院でも髪を切った後に頭を揉んでくれたりしますが、とても気持ちがよいものです。

頭をほぐしてもらうと、血行が良くなったり、気分がスッキリしたり、リラックスするだけでなく、視界がクリアになったり、首、肩のこりが取れたりします。美容にも効果があり、頭皮と顔は一枚のつながった皮なので、頭ほぐしで顔のむくみ、たるみが無くなったりますので、ぜひ普段からマッサージをしたい部分です。

 

ヨガには百会のツボを刺激するポーズも

特に、頭頂には百会(ひゃくえ)という重要なツボがあり、ヨガでもこの百会を刺激するポーズがいくつかあります。

頭のてっぺんを自分の体重で刺激する魚のポーズ、うさぎのポーズ、逆立ちのポーズなどです。百会は、100の疾患に効くと言われるくらい沢山の効果が期待できるツボですので、毎日押すことをおすすめします。

百会の場所は耳と耳を結んだ線上の頭頂で、押すと少し柔らかくへこむ部分です。

 

頭皮マッサージのポイント

頭蓋骨を刺激しようとするのではなく、骨の上の皮をつまむようにして動かしほぐします。両手のひら、指で頭をつつみこむように骨から皮を持ち上げる気持ちで行います。額や後ろの首筋から頭頂に向かって(つまり下から上へ)マッサージをしましょう。左右の耳の後ろも手のひらでこすると、リンパの流れが良くなります。

 

東洋医学での頭部の関連臓器

東洋医学では頭のてっぺんは肝臓に関連、額の左側は胃に関連、額の右側は肝臓に関連、頭全体は腸(大腸、小腸)に関連していると考えられています。頭全体をほぐすことは便秘解消に効果があります。

 

うさぎのポーズ

百会刺激、背中、首筋、肩甲骨がほぐれます。

 
1、 四つん這いになり、両腕の間の床に額をつけ、体を前に押し出しながら頭頂(百会)に体重がかかるようにします。

2、 そのまま両膝を前へトコトコと歩かせて膝を顔に近づけられるだけ近づけます。

3、 意識を頭頂に集中しながら両手を背中にまわしてひとつのグーをつくります。

4、 両足の甲を伸ばした形で床から持ち上げ、可能なら背中のグーもできるだけ上げて行きます。ますます頭頂に刺激が入ります。そのまま静止します。

5、 ゆっくりと手をほどいて両手をそれぞれグーをつくり、床の上に二つ縦に並べます。

6、 足を床に下ろし、二つのグーの上に額を乗せてくつろぎます。

 
ヨガのポーズで首周りや頭をほぐす動作をした時など、呼吸をしながら新鮮な酸素と血液が脳に流れ込むイメージを持ってください。それだけで気が頭のなかを巡り、気分がリフレッシュされます。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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