> >

爪が青、白、赤、黒、緑、黄色に変化したら健康状態をチェックして!病気の可能性も



爪の病気

 

爪の色には、人間の体調の具合や病気の予兆などをみることもできるだけでなく、爪自体の病気にも繋がっている関連性があります。
本来は、薄くピンクの艶のある色みをしていますが、異常が見られる場合には、青、白、赤、黒、緑、黄色などの変化が見られます。
今回は、爪の色についてお伝えいたします。

スポンサードリンク


 

 

青い爪は、若い女性に多く見られるのが特徴

小動脈の発作的な収縮でおこるものとされており、指先の温度が低くなったときにおこります。
これをレイノー現象といわれるもので一過性のものです。

 

 

白くにごって見える

次に白い爪は、ネイルプレート全体が、白くにごって見えることがあります。
女性に多いのが特徴的な、貧血や肝臓の障害、ネフローゼを疑われる場合があります。
またネイルプレートに白い斑点のようなものが見える場合もあり、これは点状爪甲白斑といわれるものです。
若い女性や、まだ幼い子供に見える場合が多いといわれています。
しかしこれはマトリックスの角化異常なので、直接的に皮膚や内臓器官の病気とは関係がありません。
白い斑点は、爪が伸びると同時にフリーエッジに移動し、やがては消えてしまうので心配はないといえるでしょう。

 

 

赤い斑点が出ることも

次に赤い爪は、ネイルプレートの下のネイルベットが赤く変化してみられる現象です。
これは、多血症という赤血球が増えてしまうという病気や、一酸化中毒症、心臓病などに多く見られる現象です。

 

 

黒い爪

黒い爪は、薬物を投与した場合や、写真現像液を使用した場合、また美容師などがヘアカラー剤を使用した場合に、黒ずんだ爪になることが多いです。
またネイルプレート全体に黒い線が現れた場合には、アジソン病ともいわれており注意が必要です。
真菌感染症が原因で黒ずむ場合もあり、爪の周囲に異常が無いかを確かめておく必要もでてくるのがポイントです。

 

 

緑の爪は細菌が繁殖している

緑の爪は、一部ではなく全体が緑がかる場合に、ひょうそうの時に、緑膿菌という特別な菌がネイルプレートに付いた場合におこるもので、ネイルプレートの下のネイルベットが緑色に染まることをさします。

 

黄色い爪は内臓疾患の可能性が

最後に、黄色い爪は内臓疾患の原因がもとにおこるものです。
代表的なものに、カロチン血症や甲状腺障害、肝臓の慢性的な病気があげられます。
また爪の伸びが悪くなり、顔や脚がむくんでしまったり、爪のミズムシにかかってしまったときは、かなり濃い黄色に変化します。
他にマニキュアなどでもネイルリムーバーの使用過多やヘアカラーの原因、ニコチンの摂取過多もあげれる原因となります。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「mimi」が書きました。

Comments are closed.