> >

知っておきたい、電車内で周りの人を不快にさせない4つのマナー



電車
 
せっかくキレイな姿勢で立ったり、座ったりしているのですから、エレガントに振舞いましょう。


スポンサードリンク


「知らない人はカボチャと同じ」と人目を気にしないのは、また一歩オバサンに近づいた証拠です。どこで誰が見ているのか分かりません。それ以上に、自分が美しくありたい、エレガントに振舞いたいという意識を失うこと自体が問題です。

 

1. バッグ

電車通勤では、自分の膝の上に収まる大きさや形のバッグを選ぶようお勧めします。横長のバッグなどはみ出る場合は、向きを変えて隣の人に当たらないようにしましょう。バッグを開けて中を見ようとすれば、どうしても肘が外側に開きます。このとき、バッグを体から離し、膝の上あたりに置き、手前に傾ければ肘は開かずにすみます。

それでも隣の人に当たるようなら軽く会釈(えしゃく)をするか、小さな声で構いませんから「申し訳ありません」と一声かけて謝りましょう。二度と会うことのない他人であっても、丁寧に接することで、あなたは心の美しさをも手にいれることができます。

 

2. 化粧

電車内で基礎から化粧を始める女性を見て、あなたはどのように感じますか。平気?残念ながら、メイクアップの過程は他人に見せられるものではありません。とくにマスカラなどアイメイクは顎を挙げてまぶたを半開きにするので、マヌケに見えます。最終的にキレイに仕上がったとしても、無神経な印象を他人に与えます。

問題は、その無神経さが他の場面でも現れてしまうことです。なるべく電車内では化粧ポーチを開かないようにしましょう。

 

3. 飲食

通勤・通学の電車内での飲食は幼稚な印象を与えます。少なくともキレイやエレガントとは程遠いでしょう。人前でおにぎりやパンを食べる姿は、ともすると動物のようなあさましさを感じさせます。ペットボトルからじかに飲むのも、女性としては考えものです。ボトルに口をつけ、飲むときにはどうしても顎が上がります。片手をボトルの底に添えたとしても、かえっておかしな格好に見えます。

夏季の熱中症予防として水分補給が必要なときは、マイ・ボトルを使うか、ペットボトルならせめてカバーをつけましょう。腰に手を当ててグイッと飲むのはお止めください。

 

4. 席を譲るとき

たとえ高齢にみえても、ご本人はそう思っておられない場合があります。無言で席を立って譲ろうとすると、相手の気分を害することがあります。お互いに気まずいものです。席を譲ろうか譲るまいか迷ったら、譲ることを選びましょう。そして穏やかな表情で「お掛けになりませんか」と声をかけてみてください。それで嫌な顔をする人はいません。

「次で降りますから」とお断りになる方もおられます。腰や膝を痛めている人は立ったり座ったりするのが苦痛なこともあります。あなたは少し口角を挙げ、優しい表情でうなずくだけでいいのです。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「pekebo」が書きました。

Comments are closed.