ドッと疲れて何もしたくない!マッサージもメンドクサイ!そんなときは迷わずアロマバス
良い香りを嗅ぎたいなと思う時は、基本的にストレスを感じている時だったりしますよね。
アロマテラピーが日本で市民権を得るようになったのも、なんとかこのストレスを軽減したいと願う人が増えたからかもしれないと思います。
効果よりも好きな香りを大切にして
もちろん、アロマは心の疲れをしっかり癒やしてくれるものです。
まずは自分の好きな香りを使って、自分を癒やしてあげることを考えましょう。どんなに効能があると知っていても、身体が求めていない香りは効果が期待できなかったりします。嫌いなアロマなら、無理して使う必要はありません。
ストレスを軽減してくれる香り
それでも、ストレスに効くアロマというのは一応あります。
何もしたくない時に、さっとアロマを嗅げる方法として温湿布があるのですが、その時に使ってほしいのがラベンダーです。
ラベンダーはリラックス効果が抜群で誰にでも使える万能アロマなんです。
実は痛みを軽減してくれるものであり、ストレスで凝り固まった体をほぐしてくれるんです。筋肉痛にも効きますし、出産時に苦痛を抑制しつつ分娩を促してくれるものとして海外では利用されているケースもあるほどです。
ストレッチにも使えるラベンダー精油
ストレスで凝り固まった体をほぐすには、やはりストレッチをするのが効果的です。
ここにアロマを加えると、さらにストレス耐性を高めることができます。
ストレッチのときに、肩甲骨の下のラインにアロマをつけると、その香りを十分に楽しむこともできちゃうんです。
ラベンダーやベルガモットの香りでリフレッシュすると良いでしょう。ベルガモットは柑橘系の香りですが、紅茶のアールグレイの大人な香りで、精神的な疲れを解きほぐしてくれる効果が期待できるアロマです。
疲れてマッサージもストレッチもしたくない…そんなときには迷わずアロマバス!
それから、疲れがピークのときは、とにかくリラクゼーション効果の高いアロマを使ったアロマバスをおすすめします。
浴槽にお湯をはってエッセンシャルオイルを数滴垂らすだけで良いので気軽にできる大きな芳香浴といえます。
ストレス解消のためのアロマバスには、ローマンカモミールやメリッサなどのアロマが向いています。
ローマンカモミールはりんごのような香りがするアロマで、穏やかな気持ちを引き出してくれるアロマです。
肌トラブルにも効果があると言われていて、化粧品やシャンプーにもよく用いられたりします。これに対して、メリッサは、レモンバームとも呼ばれるハーブの一種で、心身への鎮静作用に優れていると言われています。
極度の緊張にも効くとされており、ストレスのイライラも落ち着かせてくれるアロマです。