手持ちの物で簡単にできる!靴のイヤ~な臭いを消すための6つの方法
毎日履いているうちに、どうしても臭くなってしまう靴。かといって、しょっちゅう洗ってしまうと今度は靴が傷んでしまいます。
洗う方法以外で、靴の臭いをとるやり方をご紹介します。
1. やっぱり頼りになる!重曹
お料理にも、お掃除にも、日常生活の中でいろいろ便利に使える重曹。実は、臭い消しにも効果を発揮するってご存知でしたか?
使い方はとっても簡単。脱いだ靴の中に約大さじ1杯ほどの重曹を振りいれ、何度か振って全体に行き渡らせたら後は重曹を捨てるだけ。たったこれだけで、いや~な靴の中の臭いが軽減します。時間がないときにもすぐに実行できて便利ですよ。
2. 実力派!炭に臭いを吸収させる
市販の消臭剤にも炭の効果を謳ったものが出ていますが、炭の消臭効果はお墨付き。家中あちこちに置いておけばさわやかな空間を作ることができておすすめです。
この炭の消臭効果を靴にも活用してしまいましょう。用意するものは市販の炭、もしくはわざと焦げさせた食パンなど。適当な大きさのものを一晩靴の中に入れておけば、翌朝にはかなり臭いが軽減されています。寝る前にやっておけば、毎日気持ちのいい靴で出かけられますね。
3. 熱風で乾かす
髪を乾かすときに使うドライヤー。これも、靴の消臭に使えます。
なぜなら、臭いの分子は熱を当てると壊れやすいからです。ドライヤーの風を熱風に切り替えて靴の中をよく乾かしてみましょう。尚、部屋の中に臭いがこもらないよう、窓を開けて行うことをおすすめします。
4. 新聞紙をつっこむ
情報を得る、揚げ物の油切りに使う、窓の掃除など、暮らしの中で何かと使える新聞紙ですが、くしゃくしゃに丸めて靴の中につっこんでおくと、嫌な臭いが軽減します。新聞紙のインクには、臭いをとる力があるからです。さらに、靴の中にこもりがちな湿気も吸い取ってくれて一石二鳥。
5. 10円玉を入れておく
銅でできている10円玉にも、消臭効果があります。銅には菌を殺す作用があるので、悪臭の元になるバクテリアを死滅させてくれるのです。ただし、お金はたくさんの人の手に触れているのでかなり汚れています。消臭に使う10円玉は、なるべくきれいなものを選ぶようにしましょう。
6. 陰干しをする
「忙しくて、靴を洗っている暇がない!」という場合には、ただ靴を陰干ししてあげるだけでも臭いを軽減させる効果があります。
なるべく風通しのよい場所を選び、壁などに靴を立てかけ、靴全体にまんべんなく風が当たるようにしましょう。こうすることで臭いの分子が蒸発していきます。
靴をきれいな状態に保ちたくても、洗って干して……となると手間と時間がかかって大変。そんなときは、これらの方法で手軽に臭いをとることができるので、ぜひ試してみてください。わざわざ買いにいかなくても、家にあるものでできるので便利です。