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リコピンを効果的に摂取するなら加熱は必須!トマトがもたらすとっても嬉しい抗酸化作用



トマト

 

お肌にとても良いとされている“リコピン”はトマトに含まれているとして最近とても注目されています。
今回は、トマトとお肌の関係についてご紹介します。

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リコピンはどんな成分?

そもそもリコピンとはどのような成分なのでしょうか?
リコピンとは、トマトに多く含まれている赤色の色素成分のことです。他の成分に比べても、ずば抜けて抗酸化作用が強いことがわかっています。
抗酸化作用が強い成分として、ビタミンEなどもよく知られていますが、リコピンの抗酸化作用はビタミンEの約100倍とも言われています。

 

 

活性酸素と抗酸化作用

しわやしみなどのお肌の老化の原因のひとつに“活性酸素”というものがあります。
私たちは呼吸により常に酸素を体内に取り入れて生活をしていますが、このときにも活性酸素は私たちの体内に発生しています。
常に呼吸をしているということは、すなわち常に少なからず老化をしているということになります。
その老化に対抗する力が、歳を重ねるにつれ衰えていくため、肌にしみやしわが目立つようになっていくのです。
その老化の原因である活性酸素に対抗できるものが抗酸化力です。
抗酸化作用が強い食べ物を食べることで、アンチエイジングになるのです。

 

 

抗酸化作用を持つ栄養素

抗酸化力が強い成分は、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、カテロイドなどが挙げられます。
リコピンはカテロイドを含んでいます。
そして、リコピンは中でも抗酸化作用がとても強いのです。リコピンを含むトマトを食べると、肌にうるおいやハリができ、若々しいお肌を作り上げることができるのでおすすめです。

 

 

効果的にリコピンを摂取するならトマトを加熱して

ビタミンなどは加熱すると破壊されるため良くないというのはよく耳にしますが、実はリコピンは加熱した方が体内への吸収率が良くなります。
加熱することによって、リコピンの細胞膜が壊され、体内へ吸収されやすくなるのです。
また、トマトを細かくみじん切りにする場合も加熱する際と同様のことが言え、細胞膜が破壊されるため体内への吸収率が良くなります。
この加熱調理や、細かくみじん切りにする調理方法は、体内への吸収率を高めるだけではなく、トマトの量が減り、より多くのリコピンを食べやすくできるのでおすすめです。
効果を得るためには1日に10~20mgのリコピン、トマトであれば200gを摂取するのが目安です。調理方法を工夫して、トマトでアンチエイジングを始めてみてはいかがでしょうか。

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この記事は当ブログのライター「chaka」が書きました。

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