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仕事終わりの勉強会と影の努力!エステティシャンの裏側と技術向上のために行っていることとは?



エステ

 

エステティシャンは常にお客様に最高のトリートメントを施すために毎日技術力の向上に努める必要があります。
手からでる体温の温かさや、圧のかけかた、動きの手順などにも工夫をもたらし、テクニックをつかんでいくことが必要不可欠なのです。
今回はそんなエステティシャンたちの勉強方法についてお伝えします。

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仕事終わりの勉強会

まずエステティシャンたちは、サロンの終了後などに練習をする場合が多いです。
その場合は、自分でモデルを見つけてきたり、お店のほかのスタッフにモデルになって貰いペアでトリートメントを最初から最後まで行っていきます。
一見、モデルはただ寝ているだけで気持ちよさそうにみえますが、実はモデルは寝てていいのではなく、心地良いトリートメントの眠気に耐えながらしっかりとおきて、そのテクニック等を詳しく技術者に伝える役目があります。
ここの圧は強すぎるとか、圧をかける位置、角度等を詳しく伝えなくてはいけません。

 

 

カウンセリングも練習しています

さらにペアになって行うことはトリートメントだけでなく、カウンセリング方法も含まれます。
サロン内のスタッフ同士で確かめあうことによって、お客様に対して日ごろどのような接客をしているかの確認ができます。
またカウンセリングでしっかりと問診できているか、受け答えは確実なものになっているかも大切な要素になります。

 

 

正解が無いエステ技術の世界

そしてトリートメントの技術は、フェイシャルエステだけでなくボディケアも行います。
サロンによってテクニック等がかわってくるのが、エステの面白いところです。
正解というマッサージ方法はなく、個人個人によってマッサージの手技も手の大きさもかわってくるからです。
一見、女性の手は細いほうが美しいとおもいがちですが、エステティシャンの場合は、細くて軽い肉厚の指では、ボディケアのマッサージに不向きです。
しっかりとリンパにそって圧をかけて大きな手でつつみこむような手技のほうが癒し効果は高いのです。
また反対に、大きい手や太い指はフェイシャルエステでは、やりにくいところもあります。
顔の一つ一つの細かいパーツをトリートメントする際に、細めの指のほうが的確に箇所をつかみ細かくケアすることができるからです。

 

このように同じエステティシャンでも、向き不向きは必ず存在します。
これを少しでも改善していくために、常に勉強と実技の習得に励む必要があるのです。
全てはお客様の笑顔のために、エステティシャンは美のプロとして最高のトリートメントを施せるように影の努力を忘れてはいけないのです。

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この記事は当ブログのライター「mimi」が書きました。

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