一味違うエステのスチーマー。その目的・トリートメントの効果とは？

エステサロンでのトリートメントでかかせないのがスチーマーでの保湿です。
クレンジングケアの際から行い、マッサージやパック中までも行うトリートメントが多いです。

自宅では、なかなか自分では行うことが難しいケアも、スチーマーがあれば化粧水の浸透力が向上し、艶のアル綺麗な肌を手に入れることができます。
エステサロンでは、このスチーマーを取り入れているサロンがとても多く、この機械を使用することにより、お客様は深い眠りや癒し効果を得ることができます。

また高級感を漂わせてくれるだけでなく、クレンジングの際には、毛穴もしっかりと蒸気の温かさで開かせることができるので、クレンジング効果も高まり毛穴の汚れや角質の硬さを和らげることが可能になるのです。
今回はそのスチーマーの効力についてお伝えいたします。

スチーマーの目的と効果とは

まず目的と効果は、スチーマーから出る蒸気が毛孔を開き、深部の汚れや余分な皮脂を取り除きやすくするという効果があります。

皮膚自体の温度も上昇することにより、血行を促進し、しっとりと潤いのある瑞々しい肌質に仕上げるのです。
また同時に、神経を落ち着かせる効果もあり、心身のリラクゼーションにも繋がると期待されているのが特徴的です。

スチーマーの注意点

注意点を上げるとするならば、皮膚の状態を確認しながら行うことが大切です。
肌が熱などに弱い敏感肌の場合には、スチーマーをあてるだけで熱に反応し頬が赤くなってしまうこともあります。
そのような場合には、蒸気の吹き出し口と皮膚との距離、噴射のスチーマーの時間をしっかりと見るというところが大切なポイントになります。
蒸気が直接鼻に入らないように、斜めから角度も確認しながら行うことが必要不可欠です。

スチーマーに伴って起こった事故も

エステサロン内で起きた事故は、スチーマーが関係してくるところが多いのが現実です。
それはトリートメント中に、気付かないうちにスチーマーの熱湯がこぼれていてそれが、皮膚にあたりやけどを負ってしまったというケースです。
スチーマーをかけているときの、水の温度は非常に高くなっており、肌に触れるとやけどを覆ってしまうほどなのです。
取り扱う際には、気をつけて行うことが肝心です。

また衛生上の面から、スチーマー内で使う水には、精製水やろ過水を用いることを忘れないようにしましょう。
これは、衛生面だけでなく、スチーマーの故障を防ぐためにも大切な要素となってくるので必ず心かけておきたい点だといえるでしょう。

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