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エステサロンや美容皮膚科で受けられるLEDの種類と効果とは?



クリスマス
 
クリスマスのイルミネーションも美しい時期に、ノーベル賞の受賞式がありました。
2014年に3名の日本人物理学者が、青色LEDでノーベル物理学賞を受賞し、明るいニュースに湧きましたね。
青色LEDができてはじめて、すべての色を出すことに成功し、日常がより良く彩られるようになりました。


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このノーベル賞の恩恵は、フェイシャルエステサロンの世界でも大活躍をしているんです。

 

美肌効果を引き出すLED

実はLEDの光を照射することで、肌の深部に美肌効果を働きかけることができるのです。
LED(発光ダイオード)は特定の波長を発光させますが、その色によってさまざまな美容効果があります。

波長によって届く場所や効果が違うので、様々な肌悩みにぴったりの色を照射していきます。
使用するのは紫外線をまったく含まない、人体に安全なLEDです。
時間は5~40分ほど肌に当てます。(美容機器によって時間はまちまちです)
熱は、感じないまたはほんのり温かく、効果は続けるほど実感できます。
目を保護するゴーグルを着用する場合が多いです。

 

青色LED

実はこの青色LED、ニキビケアに効果を発揮しているんです。
青色LEDには殺菌効果があり、ニキビの元のアクネ菌や皮脂を化膿させる雑菌を破壊します。
また毛穴を収縮したり、皮脂分泌を抑制することから、ニキビ肌の方にはぜひおすすめです。

 

赤色LED

あまり知られていないかもしれませんが、赤色LEDは美肌を促す光でもあったんです。
真皮層に働きかけ、コラーゲンの生成や細胞活性を促す効果があります。
これはわりとオーソドックスな光で、ずいぶん前から多くのサロンでも利用しています。
肌にもちもちとした弾力が生まれ、くすみやニキビ跡や赤みにも効果があります。
老化防止、老け顔改善といったメニューに入っていることが多いです。

 

白色LED

筋繊維芽細胞の活性を促すので、エイジングケアには強い味方となる光です。
リフトアップ効果が得られ、美容マスクなどと併用することで効果が一層増します。

 

黄色LED

リンパの流れを促進して、傷ついた細胞の修復作用があります。
皮膚組織を活性化させ、解毒、正常化作用もあるんですよ。
赤みやくすみの改善に効果があります。

 

肌の状態に合わせて色の組み合わせも可能

美容機器によっては、それぞれの色を組み合わせての照射も可能です。
肌悩みや混合肌には一石二鳥ですね。

導入機器によって、赤と青、赤と青と黄など内容が違う場合もあります。
でもどの機器も肌悩みに沿った作用を施しますので、安心してください。

光を当てることによって、とても安全に美肌へ改善するとされるので、導入しているサロンもあります。
特に皮膚科併設サロンでは多く使用され、受けることができますので、チェックしてみてくださいね。

LEDは世界を照らし、女性の肌までも明るく輝かせてくれる素晴らしい光だったのですね。

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カテゴリ: エステ・脱毛

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