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簡単だからこまめにお直し♪リフトしたジェルネイルを自分でリペアする方法



爪の役割
 セルフジェルネイルをしていると、短期間で爪の生え際やサイドからリフトしてきてしまうことがあります。またネイルサロンで施術をしてもらった場合でも、水仕事の多い方や頻繁に手先を使われる方は、短期間でリフトしてくることがあります。


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 では、ジェルネイルがリフトしてしまうことにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

 

ジェルネイルがリフトしたときの3つのNG

1. 見た目が悪い

 ジェルネイルがリフトしてくると、まず見た目が悪くなってしまいます。どんなに素敵なアートをしていても爪の生え際が浮き上がっていると、なんとなくだらしない印象になってしまいますよね。

 

2. 持ちが悪い

 ジェルネイルをリフトしたまま放置していると、リフト部分がどんどん広がってきて最後にはジェルネイルが丸ごと剥がれてしまいます。
 つまり、ジェルネイルがリフトしだしたらそのネイルの”持ち”は時間の問題であるというわけですね。
 またジェルネイルが剥がれてしまうと、同時に爪の表面の組織も一緒に持っていかれることがあり、これを繰り返していると次第に自爪が薄くなってしまいます。

 

3. 爪の健康に悪い

 またジェルネイルのリフトを放置していると、その部分から水分が入ってきたり爪付近と外気温との差によってリフト部分の内側で結露が発生してしまったりすることがあります。
 そして酷い場合には、ジェルネイルと自爪との間にカビが生える、いわゆる「グリーンネイル」になってしまうこともあるのです。

 

リフトしてしまった場合のリペア法

 そんな、見た目が悪いだけではなく爪の健康にも悪いジェルネイルのリフトですが、実は自宅で簡単にリペア(修繕)することができます。
 ネイルサロンでリフトをリペアしてもらうと、場合によっては数千円くらいの費用がかかる場合もありますが、自宅でリペアをすればほとんど費用がかかりません。またこまめにリペアをすることによってアートを長持ちさせることができれば、それだけ自爪に与える負担を減らすことができます。

 そこでここでは、ジェルネイルがリフトしてしまった場合のリペア方法についてご紹介させていただきます。誰でも簡単にすることができますので、ぜひマスターしてみてください。

 

用意するもの

 リフトをリペアするために用意するものは、ベースジェル、クリアジェル(アートにカラージェルを使用している場合には、同じカラーのジェル)、トップジェル、エメリーボード、ジェルクリーナー、ワイプです。
 これらはすべて、ジェルネイルをする際に使用するものですので、セルフジェルネイルをされている方はいつも使用しているものだけでリペアをすることができます。

 

リフトのリペアの方法

 道具が揃ったら、さっそくリペアをしていきましょう。

 まずは、エメリーボードを使用し、リフトしてしまった部分をサンディングしていきましょう。自爪を削らないよう慎重に、そしてリフトしている部分を残さないように削るのがポイントです。
 またリフトしていない部分に関しても、軽くサンディングをすることによって最後の仕上げに塗るトップジェルの定着を良くすることができます。

 次に、リフトしてしまった部分にベースジェルを塗って硬化させ、その上からクリアジェル(カラージェル)を乗せていきます。もとのジェルネイルになじむように、色々な角度からチェックして高さや厚みを揃え、硬化させましょう。
 ちなみにこの時、ベースジェルを塗る前にネイルボンドを使用すれば、再びリフトしてしまうのを防ぐことができます。またリフト部分にジェルを塗る際には、甘皮や爪のサイドにジェルが流れてしまわないように注意しましょう。

 後は、上からトップジェルを塗り、ジェルクリーナーをワイプに染み込ませて見硬化ジェルを拭き取ればリペアは完成です。

 ジェルネイルは時間の経過とともに表面に小傷がついて艶がなくなってくるのですが、リペアをする際、全体にトップジェルを塗ることによって失ってしまった艶を取り戻すこともできます。まさに、一石二鳥ですね。

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この記事は当ブログのライター「PI-NAIL」が書きました。

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