危険なカラコン徹底調査！コンタクトレンズ通販事情

 
カラコンを通販で購入しようと検索をしてみると、「韓国製のカラコンは危ない」「通販でカラコンを買うと失明する」なんて話をよく目にします。

カラコンは使ってみたいけど、とても怖いイメージがあるので使用していないという方もいるのではないでしょうか？
そこで、通販でカラコンを買うのは本当に危険なのか？徹底的に調べてみました。

通販でカラコンを買う危険性とは？

通販でカラコンを買うことが危険だと言われている理由は、2012年に韓国製カラコンの安全調査をした結果、30会社60製品のうち8会社10製品の販売中止・回収という事案があったためなのです！

もちろん危険だと判断された対象商品は、現在市場には出回っていないのですが、韓国製カラコンは日本でも数多く販売されているため“絶対に安心”とは今でも言い切れないのです。

カラコンの安全基準をチェックしよう

日本で販売されている安全な韓国製カラコンレンズは、厚生労働省の認可が必要になり「高度医療機器承認番号」が商品に記載されています。
韓国にも日本の厚生労働省に値するKFDA（食品医薬品安全庁）が存在していますので、韓国製カラコンにおいてもKFDAの許可がなければ販売することができません。

リスクの高い個人輸入

ところがカラコンを販売している通販サイト中には「輸入代行サイト」として、海外製のカラコンを直接購入出来るお店があります。

個人輸入になると厚生労働省の許可がなくても購入出来てしまうため、通販サイトでカラコンを購入する時のリスクが高まります。韓国と日本の安全基準は異なりますので、決してKFDAが認可していたとしても油断は出来ないのです！

また、個人輸入で購入するには保障制度もありませんので、「高度管理医療機器販売許可」を取得している通販サイトであることが、安全なカラコンを通販で購入するためのポイントになります。

通販で気軽に購入できるからこそ危険！

通販でカラコンを購入する際は、眼科の処方箋がなくても未成年だとしても誰もが気軽に購入することができます。しかし、誰もが簡単に買えるからこそ危険であるとも言えるのです。

目に直接装着するカラコンは取り扱い方を誤ってしまえば、どんなに安全なレンズであったとしても、目に危険を及ぼす可能性は存在しているのです。
使用上の注意事項やお手入れ方法を守らなければ、目の健康を害するのがカラコンなのです。

通販でカラコンを買うのは危険だと言われていますが、最終的には高品質のカラコンを自分自身で見極めることと、正しく使うことを守れば通販で購入しても問題はないのです。

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