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足の反射区で全身のバランスを整える。西洋式リフレクソロジーの効果と特徴



フットマッサージ

 

リフレクソロジーとは、反射区療法と呼ばれており手や脚にある反射区を一定の力で押していき、身体のバランスを整えるマッサージのことをさします。

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東洋と西洋のリフレクソロジー

本来、リフレクソロジーとはヨーロッパで発達したものを指す場合が多いですが、東洋でも盛んになった足裏療法が、「東洋式リフレクソロジー」と呼ばれるようになり、東洋と西洋と別れてネーミングされるようになったといいます。

 
現在の西洋式リフレクソロジーは、今世紀初頭にアメリカの耳鼻咽喉科の医師であるウィリアム・フィッツジェラルド博士が提唱したゾーン・セラピーに基づいているといわれています。
西洋式リフレクソロジーは、本来は手と足を対象にしたものですが、特に足の反射区は、身体全体の縮図のようなゾーンが広がっていることから実際のトリートメントでは、集中的に足に対して行われています。
今回は西洋式リフレクソロジーの特徴についてお伝えして行きます。

 

 

西洋リフレクソロジーの基本

西洋式リフレクソロジーの基本は、ゾーン理論に基づき手や足に圧を与えていくトリートメントマッサージが進んでいきます。
一般的なサロンでは、足に行うことが多いのが特徴的です。
足の反射ゾーンは、全身の垂直ゾーン、水平ゾーンから構成されています。
足裏にある垂直ゾーンは全身の区分けがそのまま反映され、水平ゾーンは足の骨格に対して全身の水平ゾーンが対応しています。

 
一本目の肩ラインは、足指の付け根部分を指し、二本目の横隔膜のラインは中足骨のすぐしたあたりを指し、さらに三本目のウェストラインは足根骨の上にかかるくるぶしの内側と外側を結んだ位置の上、四本目の骨盤ラインはかかとの境目に相当し、これらの位置を把握しながらリフレクソロジーは行われていくのです。
すなわち反射ゾーンを推すことにより、その範囲に値する臓器などに直接働きかけができるということです。

 

 

西洋リフレクソロジーのトリートメント方法

トリートメント方法は、リフレクソロジストの手を使い、圧をゆっくりと加えながら指圧し行っていきます。
多くのセラピストは、親指を利用して行い、反射区のポイントを推す際には、親指を折り曲げてその指先やワキの部分をポイントにあてて力を加えるといいます。

 
次の反射区に移動させるときには、指を皮膚から離さないですべらせるようにずらし、再び押すという要領で行っていくのが西洋式リフレクソロジーの大きな特徴といわれています。
また親指以外には、人差し指を利用するセラピストも存在し、このときに注意しなければいけないのは、爪を立てないように指の腹を利用して受け手が不快感や痛みを感じないようにそのつど様子をみながら適切な圧を加えていくということが大切になります。

 
マッサージを行う際には、足裏が滑りやすいようにベビーパウダーやフットパウダーを利用する場合もありますが、基本的にはマッサージオイルで心地のよい滑りを施す場合が多いといえるでしょう。

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この記事は当ブログのライター「mimi」が書きました。

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