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色の心理学:ピンク色を身につけることで女子力をアップさせる方法




 
普段、なにげなく選んで身につけている“色”ですが、実は私たち人間の心身に大きな影響を与えています。暗い色を好む人は性格もだんだん控えめになるし、反対に明るい色を好む人はどんどん気持ちが前向きになるというデータもあり、その日の洋服にどの色を選ぶかはとても大きな問題なのです。


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今回は、たくさんの色の中から「ピンク色」に焦点をしぼってみました。この色の持つ力を知り、毎日の生活に役立ててください。

 

女性ホルモンへの影響

私たち女性の体は、主にエストロゲンとプロゲステロンで構成される女性ホルモンに操られています。年齢が若いほどその分泌量は多いため、若いころの肌はツルツル、髪も美しくつややかなのですが、年齢を重ねるうちにだんだん分泌量が減り、肌トラブルや抜け毛、更年期障害などの問題が起きてくるのです。
ピンク色には、この女性ホルモンを活性化させる力があるので、ファッションとして取り入れると気持ちが安定し、肌や髪もなんとなく潤ってきます。ピンク色の洋服に抵抗があるなら、腕時計やピアスなど、小物として取り入れても良いでしょう。

 

ピンク色のバリエーション

ひとくちにピンク色といっても、いろいろな種類があります。濃いピンクが似合わなくても薄いピンクなら大丈夫という場合もあるので、どんどん試して自分だけのピンク色を見つけましょう。

 

主なピンク色の種類

◎ベビーピンク
まるで赤ちゃんの肌のような柔らかい桃色。上品な印象を作ることができます。

◎コーラルピンク
桃色珊瑚を表すコーラルピンクは、身につけるだけで気持ちが浮き立つようなキュートな色。女の子らしさを表現するにはぴったりです。

◎ローズピンク
口紅としてもよく使われる大人のピンク。垢ぬけた大人ファッションには欠かせない色です。

◎サーモンピンク
落ち着いた色味なので、ジャケットやパンツにもよく使われます。初心者にも比較的取り入れやすいです。

◎ショッキングピンク
目も覚めるような派手なピンク色。身につけるのにちょっと勇気がいりますが、元気になれること間違いなしです。

 

差し色としてのピンク

ちらっと見せるだけで存在感を発揮するピンク色は、差し色としてもよく使われます。
マフラー、ストール、腕時計、アクセサリーなどの小物として取り入れるほか、ニットの襟元からちらっと見せたり、靴下をピンク色にしたりするなど、方法はいろいろ。「ピンク色はかわいいけど、どうしても苦手……」という人にもおすすめです。
また、男性はあまりピンク色を多用すると居心地の悪さを感じるので、ビジネスの場や彼とのデートでは差し色として使う程度に止めておくのが無難でしょう。

 

ピンク色は女性の味方!

見ているだけで女の子らしくなれそうなピンク色。精神を安定させる効果も高いので、婦人科のカーテンやベッドシーツにもよく使われています。ファッションとして取り入れることの一番のメリットは、自分が身につけることでいつでも色を目にすることができる点です。イライラした時や疲れてしまった時は、意識してピンク色を見てみてください。ささくれ立った気持ちが落ち着き、穏やかな気分を取り戻すことができますよ! 女性ホルモンが活性化されるので、女子力もアップします。

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この記事は当ブログのライター「藤村 華子」が書きました。

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