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お気に入りの香りが廃盤に…でも諦めないで!似ている香水の見つけ方



香水は悲しいかな廃盤となることが多く、愛用されていた方は残念な思いをされることがあるかと思います。

 
グリーンボトルの香水

ネットサイトで購入することが可能な場合はよいですが、そうではない場合「もうあの香りを嗅ぐことができないの……?」と悲観的になる前に!この世に数ある香りの中には偶然にも似た香りが存在するので諦めないで下さい。


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そう、まったく同じとまではいきませんが非常に近い調合がされている香りは当然のごとく似た香りということになります。

 

香りが似ている香水の探し方

ではその見つけ方について。初めに愛用されていた香水のノートをお調べになって下さい。トップ、ミドル、ラストとどのような香料が使用されているのかを確かめて、「香水 ジンジャー ベルガモット」というように検索にかけてみてください。

全ての香料が全く一致とまではいかないと思いますので、組み合わせを変えてみるか、ご自分がどの香料が好きなのかわかっている場合はその種目でお調べ下さい。ヒット数は少なくないかと思います。

ここからは口コミを見てたり、実際に試してみるという地道な作業になってしまいますが愛した香りを頭の中で想像(実際に残りがある場合は香りを比べながら)してお探し下さい。筆者の経験上8割は似ているものが見つかります。

中には「香水の名称 似た香り」と検索をかけると同じように代替え品を探している人の質問ページがでてきてアドバイスをもらっているケースがあります。

 

似た香りの香水、実例

ティーフォーツーに似た香水

さてここで実際に筆者が知る「似た香水」をご紹介したいと思います。以前の項でもご紹介しましたがラルチザンの「ティーフォーツー」チャイの香りとシナモン、バニラ、ハチミツ等のスモーキーで甘さのあるオリエンタルな香りです。愛用されている方が多い中惜しまれながら廃盤となってしまいました。廃盤から数年足らずでネットでも購入することが出来なくなってしまいました。

オーソドックスなところではブルガリ「ブラック」が近いかと思います。ブラックティーにナツメグ、タイムそしてバニラ。甘いお茶系というところでは近いコンセプトだと思います。

しかしブルガリの方はややバニラが強いのと男性色が全面に出て来てしまっているように思います。そこで奇跡的に出会ったのがグッチの「プールオム2」です。ブラックティー、ベルガモット、シナモン、ムスク、タバコというように香りの調合も中々近いです。何よりキャップを開けた際の印象は”同じ”と言っても過言ではないくらいです。こちらの香りを愛用されていた方に是非是非おすすめしたいです。

 

アーバンフリースタイルに似た香水

続いてはメッセージの「アーバンフリースタイル」という香水。以外と知られていない香りですが男女両方とも使えるものでグレープフルーツ、ベルガモット、レモン等のシトラスの爽やかな香りから、ジャスミン、アイリスの香りが癒しを与えてくれ、ラストのムスク、アンバーとシトラスの混ざり具合がなんとも素晴らしい作品です。廃盤になったと知った際は体の一部が抜けてしまったかのような感覚を覚えました。

しかし気を取り直し探していたところ、ありました。ペンハリガン「マラバー」です。トップのレモン、オレンジ、ライムといったシトラス系なところや、ミドルのジャスミン、バイオレット、イリスを使っている点、ラストのムスク、アンバーに至までほぼ完璧。一つ違うのは”グレープフルーツ”のほのかな苦みが感じられないところですが、それを除けば似た香水として合格です!ペンハリガンの方が高価な香水ですが、大好きな香りなので我慢です。笑

 
このように香りを愛していればまた出会えるものです。是非諦めず探してみていただきたいです。

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この記事は当ブログのライター「quail eggs」が書きました。

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