今夏のトレンド、クラッチバッグは普段使いにも積極的に取り入れて
夏に向けて小物もシフトチェンジ。ウエアがシンプルで薄着になるからこそ、アクセサリーや小物使いでオシャレに差がつく外せないアイテムです。今年の夏のオススメ小物としてイチオシなのが、クラッチバッグ。今まではパーティ色が強くあまり縁のない種類のバッグでしたが、徐々に大きさや機能性もレベルアップし、普段使いの一つとして組み合わせることができるバッグに変化しています。
ポイントは何と言ってもオシャレ度をグーンと上げることで、カジュアルなTシャツにジーンズのコーデでもクラッチバッグがあれば、手軽にファッショニスタたちの仲間入りができ、また大人っぽい印象も演出できるのも魅力的です。
各ブランドのクラッチバッグは普段使いにも!
各ブランドの春夏コレクションからも多くのクラッチバッグが披露されています。特徴的なのが機能性を重視し、デイリーにも使えるようハンドストラップやリストストラップなどがついておりハンズフリーのものが光っていました。
J.Crew
J.Crewからはトレンドのスポーティを取り入れた、メッシュとレザーの素材にライン入りのハンドストラップと、リストストラップで大人の女性のカジュアルコーデに役立ちそうです。春夏のコレクションキャンペーンではホワイトカラーにブラックパイピングのポロシャツ、ルーズフィットのクロップドパンツで真夏の爽やかスタイルとして参考になりそうです。
Chanel、Valentino
憧れブランドChanelからはゴールドメタリック、エンボス加工、ハンドストラップ付きオーバーサイズクラッチで高級感を感じる1品になっています。
Valentinoのクラッチバックも上品な仕上がりで、カーフスキン100%とブラウンカラーでの統一感、ハンドルトラップとリストストラップで、マットなスタッズがさらにワンランク上のクラッチバッグと思わせてくれます。
Celine
ひとひねり加えたデザインを発表したのがCelineでクラッチバッグにしては珍しい、ラウンドシェイプにリストストラップ、素材にはカーフスキンを使用しカラー展開も、ブラック、タン、バーガンディーと豊富なラインナップが揃い、クロコダイル型押しなどよりゴージャスなデザインも出ています。2015のサマーコレクションとして披露されていますが、カラーや形等秋冬にかけても使えそうで、周りと差をつけてい大人なオシャレ女子にぴったりのアイテムです。
Alexander Wang
またAlexander Wangはさらにオリジナリティ溢れるデザインのクラッチバッグが登場し話題となっています。Nike、AIR MAXやAIR FORCE、adiadasのStan Smithなどスニーカーをインスパイアした斬新なクラッチバッグで、遊び心満載のユニークな仕上がりです。スニーカーをそのままクラッチバッグにするのではなく、かっこよさを引き抜いてデザインするあたりは、さすがセレブから絶大的な支持を受けるAlexander Wangです。リアーナもすでに愛用しておりブラック×ブルーのNike、AIR JORDANクラッチバッグにT by Alexander Wangのシャインブルーのウインドブレーカー、同系色のバケットハットで統一感をもたせたスポーティコーデでまとめていました。
オシャレセレブたちにみるクラッチバッグ使い
その他オシャレセレブからも様々なクラッチバッグ使いを見ることができます。メン・イン・ブラック2のヒロイン役を演じたロザリオ・ドーソンはStudio 189より、環境のことを考えたヴィーガン・レザーのロイヤルブルークラッチバッグを愛用しています。裏地にはアフリカ、ガーナの職人たちによるハンドメイドのプリントが施されており、裏地を見せた持ち方が素敵でした。
トップモデル、マライカ・ファースは自身がモデルを務めるBURBERRY PRORSUMより、ネイチャープリントの初夏を感じる淡いグリーンのクラッチバッグに、同系色のミドル丈ドレスで明るくハッピーなコーディネートでまとめていました。
アジアンフェイスのジェイミー・チャンはkate spadeの鮮やかなレッドカラーのシンプルな、エンベロープ型クラッチバッグにAquazzuraの同じく鮮やかなレッドのサンダルを合わせ、クラッチバッグとシューズを同カラーで一体感を持たせるコーデは失敗のない手軽なオシャレポイントで、すぐにでも取り入れることができそうでうす。
オリヴィア・パレルモはトレンドのダンガリーシャツに、フローラルプリントのペンシルスカート、Whistlesのピンクカラー、大きめクラッチバッグでデート時にも参考にできそうなコーデでした。また別の機会にはフリンジ付きのクラッチバッグを好んで愛用しているようで、トレンドをうまく取り入れ、コーディネートのキーになっていました。
今までなかなか身につける機会がなかったクラッチバッグ。オーバーサイズやストラップ付きを選べばオシャレ度をあげるためだけのアイテムではなく、実用性も期待できるようになってきました。今年の夏こそ、クラッチバッグをデイリー使いとしてヘビロテしてみたいものです。