香りへの共感から恋が始まる!?20代の男性におすすめしたい香水
身の丈にあった香水をつけなさいという方も、香水に精通されている方は言われると思います。
私個人としては、身の丈よりも「こうなりたい願望」でつける人間なので、あまりこういった意見は取り入れていません。
ですが、ある程度つけなれてこないと、印象としては大人びて見えたり、逆に子供っぽく見られたりしてしまうこともまた事実です。
20代向けメンズ香水の基本
基本を押さえた上で遊びを覚えるのはいいとおもいますが、まずは基本を押さえましょうということで、香水をつけ始める20代の同性の方におすすめの香水をいくつか紹介したいと思います。
香調としては、爽やかなシトラスや、女性の好きなフローラルを取り入れるのがいいでしょう。若さあふれるフレッシュ感と、あまり渋すぎず、ムスクが強すぎない香水がいいのではないかと考えます。
私が以前つけていた中で紹介するならば、クリーンのシャワーフレッシュなどがいいのではないでしょうか。爽やかさを絵に描いたような香水です。ベースがムスクなのですが、あまり強すぎないので、だんだんと色気の増してくる20代中盤からの方におすすめです。
シトラスのフレッシュ感も元気でパワーみなぎる20代ならではの香りだと言えるでしょう。クリーンはシリーズを通してあまり残香感もないので、人とすれ違う時にふっと香る程度になります。
フレッシュな「ケンゾー ローパプールオム」
また、ケンゾーのローパプールオムなどもおすすめです。
クリアな水、さわやかなシトラスが印象的です。ふんだんに柑橘系をとりいれて、フレッシュ感があります。食べ物の香料をつかっている香水は親近感がわきやすく、嫌な印象を与えないというのも嬉しいです。
水のどう猛さも表現されていて、まるで頼りがいのある男性を象徴しているかのようです。
落ち着きのある「ブルガリ オ・パフメ・オー・テ・ヴェール」
一番のおすすめはブルガリのオ・パフメ・オー・テ・ヴェールです。
人気調香師ジャン・クロード・エレナが調香したこちらの香水は、トップのフレッシュ感がなんともたまりません。
ブルガリの香水の多くはこちらも含め、男性でも女性でもお使いいただけるので、彼女と兼用で使ってもいいかもしれません。この香りはまさに「大人の余裕ある落ち着き」でしょう。「もう子供じゃないんだから」という声が、香りから聞こえてきそうです。
女性にも、男性にも愛され、爽やかでスタイリッシュな印象をあたえるシトラスフローラルの香りをつけてみてはいかがでしょうか。恋のはじまりは「香り(センス)への共感」から動き始めます。